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台湾鐵路便當(鉄道弁当)
台湾では、言葉の中に日本統治時代の日本語がいろいろ残っていますが、この「便當（ビエンタン＝弁当）」もその名残です。
なので、この便當（ビエンタン ）という言葉（中国語）は台湾でしか通じないと思います。
台湾鉄道の駅弁は見てくれよりも実質本位で、日本の駅弁のように彩りや見た目をキレイに盛り付けるといったことはほぼ無しです。
ご飯の上に鶏のもも肉や豚肉などをドーンとのせただけといったようなものですが、味の方はこれがなかなかのものでした。
参考情報：台鉄で販売されている駅弁のメニューをまとめました。
台湾鉄路（台鉄）の駅弁 台鉄便當のメニュー （2）
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台北駅で買って、空港で食べる
前回は、台北駅で買って桃園空港で飛行機に乗る前に食べました。
日本への帰国日で、夕方のフライトで帰国の予定でした。
手持ちの台湾ドルも数百元となり、かと言って日本円を台湾ドルに両替するわけにもいかず、空港の食事も結構高いので台北駅で弁当買って行ったという訳です。
(※ 空港へのMRTの中で食べようと考えている方、MRT車内は飲食禁止です。見つかれば罰金ですのでご注意ください。)
(※2021/06 新型コロナの感染防止のため台鉄、高鉄車内での便當などの飲食が禁止になっています）
買った時間は、確か昼の２時過ぎだったと思いますが、売り場にはもうあまり残っていませんでした。
私が買ったのは、『八角排骨弁当』80元。骨付き豚肉の唐揚げがご飯の上に乗ったものです。
肉の下には、高菜、キャベツの煮たものがのっています。
こちらは、『懐かしの排骨（パイコー）野菜ご飯弁当』。100元。
（こちらは買っていません。写真だけです）
これ以外に普通の『台鉄排骨（パイコー）弁当』 60元もあります。
この内容で、日本円で250円～400円位ですから本当にお買い得と思います。
日本人は駅弁買ったら列車が来るまで待って、列車のなかで食べることが多いと思います。
しかし駐在時代の記憶では、台湾人は列車の待ち時間に待合室とかホームのベンチで食べて、列車の車内では食べる人は少なかったように思います。
鉄道の列車の車内で弁当を食べることは、MRTのように禁止されている訳ではありませんが、何故かそのようなイメージがあります。
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台北駅近くの南陽街でも売っていた(2017/11)
台北駅前の忠孝西路を渡ったところにある南陽街でも「台湾鐵路便當」を売ってました。
但しこれは、台鉄が販売しているのではなくて民間の弁当業者だと思います。
場所は、ちょうど「南陽街のお弁当屋さん通り」の向かいくらいです。
排骨弁当で80元。ミネラルウォーター1本サービスでした。
台湾鉄道弁当箱
※春節前に台北に行った時に、台北駅地下の鉄道グッズお土産店を覗いてみました。便當箱がないかな？と思っていたのですが売ってました。
ただ、値段は550元（￥2200位）の値札がついてました。ちょっと二の足を踏んで今回は見送りということにしました。（2018/02追記）
台北駅の鉄道グッズショップでステンレスの弁当箱を売っています。
中には、おかずを入れる内フタがあります。
蓋は密閉ではないので、汁気の多いものは漏れるかもしれません。
価格は200元位だったと思います。
この弁当箱が実際の駅弁に使用されているかどうかは分かりません。
私が買った時には、この弁当箱を使った駅弁は売られていませんでした。
※娘がどこかから手に入れてプレゼントしてくれました。お米１合のご飯が炊けます。
中～弱火でガスに掛けて、吹きこぼさないように火力調節してください。湯気が出なくなったら火を止めて、１５分くらい蒸らすと美味しいご飯が炊けました。
砂糖、塩、しょうゆ、アサリを入れてタクト、美味しいアサリの炊き込みご飯になりました！
台湾鉄道の弁当箱で、ご飯を炊いてみました （2020/05追記）
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この安くて美味しい台湾の鉄道弁当が、日本でも食べられます。
たまに、デパートの駅弁関連のイベントで売っていることもあるようですが、いつでも食べられるところがあります。
劉の店（2022年1月31日に閉店）
※ 残念ですが、2022年1月31日に閉店しました。
https://japan.focustaiwan.tw/society/202201190006
JR錦糸町駅南口改札を出たら、右の通りを入ったところに店が見えます。
入り口の両側に大きな写真が出ています。
左側が、鉄道弁当の写真。持ち帰りも出来ます。(容器は別)
右側には、魯肉飯や鶏肉飯、控肉飯等いろいろ台湾料理があります。
鉄道弁当は、『排骨（パイコー）弁当』￥1,026 、スープ付き。
店内では、ステンレスの弁当箱に入ったものが出されます。
持ち帰りの場合は、ステンレスではなく折り箱になります。
中味はこんな感じです。排骨(パイコー)の下には、高菜、タクアン。
ごはんには、キャベツなどの野菜を軽く炒めたものがのせてあります。
味については、言うまでもなく美味しいです。いろんな方のサイトでも紹介されていますので、検索してみてください。
JR総武線錦糸町駅南口を出て、右側の駅ビル通りを行くとすぐ見えると思います。
店名： 劉の店
住所： 墨田区江東橋3-12-5マスカットビル1F
時間： ランチ 11：30～15：00 ディナー 17：00～23:00
（2021/06）劉の店の鉄道弁当を買ってきました。￥１２１０-でした。
メニューは、排骨飯です。ご飯の上に炒めた高菜、ザーサイを乗せ、その上に排骨を乗せます。店で食べるとステンレス製の弁当箱で出されますが、持ち帰りは発泡スチロールの容器です。
この排骨弁当は、本当に台湾で食べたような気にさせてくれる味でした。いやあ、美味しかったです。
台湾茶房e-one(イーワン）
こちらの店は、ネット検索していて見つけたので、まだ行ったことはありません。
ブログを読んでみると、店の雰囲気の良さやオーナーの人柄がしのばれる感じの良いお店だと思いました。
機会を見つけて、是非行ってみたいと思います。
台鉄排骨弁当は、毎週金曜日のランチで食べられます（￥850）。
やはり、盛り付けもキレイでおいしそうですね。
台北の鐵路便當に、こんなにきれいな盛り付けを望むのはちょっと無理かもしれませんが。
店名：台湾茶房 e-one(イーワン）
住所：さいたま市大宮区東町1丁目121－2 M&CAPS 1階
電話番号：048-871-8161
営業時間：(火～金)11:00～14:30 /18:00～22:00（土日月休）
「台湾茶房e-one」に行ってきました
今まで、都内から大宮まで弁当食べにだけ行くのは、ちょっとしんどいなぁと思ってて行けていませんでしたが、たまたま埼玉方面に行く用事があったので、ちょっと足を伸ばして行って来ました。
小さな店ですが、感じが良い素敵な店でしたよ。オススメです。
台鉄弁当 台湾屋台料理「台湾茶房e-one」～さいたま市大宮
参考情報：持っていくといろいろ便利な旅行用品
（2017/08/15）（2020/5/31）（2021/06）（2022/03）
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