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台湾料理ではありませんが・・・
謝甜記(シャテンキ)は台湾料理ではなく上海料理だと思います。（ついでと言ったらなんですが、時々「台湾料理といえば小籠包・・・」みたいなことを見かけることがあるんですが、小籠包も上海料理です。）
中華街で「お粥といえば謝甜記」というくらいで、お粥専門店をググって見ても他には、「安記」「馬さんの店」くらいしかないんじゃないでしょうか？もしあるとしたら、多分、広東料理の店などで、香港のように朝ごはんで広東粥を出すところはあるかも知れません。
そんなに朝早くに横浜の中華街に行ったことがないので、香港の飲茶スタイルでやっている所があるかのどうか・・・
謝甜記の２号店が、朝８時半から営業しているようです。
この時に行ったのは２時か３時頃だったと思いますが、ご覧のように７～８人並んでました。でも、お粥がメインですから客の回転は早いので１５分も待たなかったと思います。
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店の外の壁には「オカユヤ」の看板
店の外の壁には「オカユヤ」の看板。お粥専門店であることをアピールしています。写真のメニューはモツのハチノスのお粥ですね。謝甜記の自慢のアイテムだそうです。
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店はそんなに大きくない・・・
店内のパノラマ写真です。４人掛けが５卓、２人掛けが２卓で広くはありません。
料理はメインがお粥ですから、注文してすぐに出てきます。お酒をちびちび飲みながらみたいなお客もなく、フゥ～フゥ～吹きながらお粥をすすって食べ終わったら、出ていくみたいな感じです。
決して、店が居心地がわるいとか、ゆっくり出来ないとか言ってるんじゃなくて、そういう店だと言うことだと思います。
お粥がメニューに１５種類も
お粥専門店だけあって、メニューにはお粥が１５種類も。
日本人的発想では「お粥には梅干し」なんて病人食みたいなことをつい思ってしまいます。でも、香港でも台湾でもお粥は胃に優しいので夜遅くでも食べることがありますね。
台北の「お粥街(稀飯街シーファンジエ）」なんか、昔は深夜～朝まで夜通しやってる店が多かったですもんね。
台湾のお粥には地瓜(さつま芋)と葉っぱしか入っていませんが、こちらのお粥は具には結構いろいろヘビーなものものせていますね。
豚レバー粥なんて、ちょっと思いつかないかも。
一品料理もあります。 アワビのうま煮やカニ炒めなど立派な料理もありますね。
青菜粥（野菜粥）を注文しました
私が注文したのは、青菜粥（野菜粥）です。 上のメニューの通り、いろいろな野菜が入っています。野菜は、お粥の下にあります。丼の底に敷いて上からお粥をかけるのでしょうね。
お粥は、写真のように米粒の形は少し残っています。サラッとしてさっぱりした味わいです。台北のお粥は、結構ねっとりしていてサツマ芋がゴロゴロ入っていますのでかなり食感は違います。
後でしまったと思ったのは、「油炒會(ヤウチャッカイ)」(台湾で言う「油條(ヨウティアオ)」）を追加で頼めばよかったということ。
写真のように、パラパラとは乗ってるんですが、丼いっぱいに乗せてお粥を吸わせて柔らかくなったところを食べると良いと思います。
お粥については、名店だけあって間違いないと思います。ちょっと小腹が空いたときなどにもいいんではないでしょうか。おすすめです。
近くの二号店は朝８時半から営業
謝甜記の店の前は、中華街大通と上海路が交差する交差点になっています。店を出て上海路を１００m位行ったところに謝甜記の二号店とその向かい側に工場直売店があります。直売店でお粥のお土産が買えます。
謝甜記の二号店は、朝の８時半から営業しているので、お近くの方や横浜に宿泊する機会があった時に、お粥の朝食を食べに行くのも良いのではないかともいました。
行き方
謝甜記の名刺の裏の地図を借用しました。
地下鉄みなとみらい線の「元町・中華街駅」２番出口から徒歩４～５分です。
JR石川町からだと、徒歩１０分ちょっとです。
謝甜記 本店
横浜市中区山下町１６５番地
TEL: 045-641-0779
営業時間：10時00分～15時00分、17時00分～21時00分 火曜休
Youtube:横浜中華街「謝甜記 本店（しゃてんきほんてん）」
（2022/02/08）
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