ピリッと辛いアツアツの胡椒餅 ~ 福州世祖胡椒餅 重慶南路店

胡椒餅は、肉まんとどう違う?

胡椒餅は肉まんと違って、セイロで蒸し上げたものではなく、窯で焼き上げたパンに近いものです。そのため、肉まんのように「ふわふわ」した皮ではなく「パリッ」と焼き上がった皮に包まれていてます。

たっぷりと入った中の肉と刻んだ葱には胡椒の味が効いていて、食べごたえがあります。
ただ、気をつけて食べないと口の中を火傷するほど熱いし、肉汁が飛び出すこともあるのでご注意ください。

 

饒河街夜市の総店は、いつも大行列

饒河街夜市の入り口のところにある総店はいつも大行列していることでも有名ですが、ここの重慶店も負けずに胡椒餅を買う人の行列があります。士林夜市にも支店があるようです。

袋に「CNNメディアが台湾に取材に来て、台湾10大美食の一つに評価した」とあります。
10大美食かどうかは、さておき人気の高さがその美味しさを証明していると思います。

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胡椒餅には、肉、葱(ネギ)がたっぷり

お客が行列している目の前で、胡椒餅を作っていきます。

まず外側の皮を伸ばして、それに肉、葱を包むのですが、皮は薄く伸ばすのではなく結構厚いままでした。

葱のザルのところに見える大福餅みたいなのが、肉、ネギを包む皮です。
   

皮に肉をたっぷり、ゴルフボールより大きいくらいにのせます。
実際のところ見ていて、「えっ、こんなに肉入れるの?」と思いました。

その肉の上に、きざんだネギを無造作に山盛りのせます。

Youtubeに、胡椒餅を包んでいるところがありましたのでごらんください。結構これでもかというくらい肉、葱を入れてます。

肉、葱を入れて包んだものが、台の上に並べられています。大体テニスボールくらいの大きさです。一度に焼く分を30個くらい作っていたと思います。
  

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胡椒餅を窯で焼く

胡椒餅は、肉まんのようにセイロで蒸し上げるのではないので、鼎泰豊などのように湯気があがることはありません。

前段で作ったテニスボールくらいの胡椒餅を、窯の中に貼り付けていきます。それも素手で窯に手を入れて貼り付けていきます。イメージ的には、熱したオーブンの中に手を入れて、周りに貼り付けている感じです。素手で火傷しないか、見ているこっちが心配になりました。
(※窯に貼り付けるところの写真が撮れてませんでした。残念。)

台の上の銀色の筒が、窯の煙突のようなものです。窯は奥にもう一つ合計2基あって、交互に胡椒餅を焼いていました。確か、饒河街の総店は窯が3基あったように思います。

今ちょうど奥の方が焼き上がって並んでいる人に売っているところです。手前の銀色の煙突の方は、まだ10分位かかったと思います。

焼き上がるのに案外時間がかかる(15分以上)かかるのと、窯で一度に焼ける数量が30個くらいなので、タイミングが悪いと結構待つことになります。

焼き上がり

「焼き上がったら、窯の中の写真を撮らせてください」と10分近く待っていたら、「今、焼き上がったから、早く写真を撮れ。」と合図してくれました。

窯の中はこんなふうになっています。窯の底に、ガスか木炭か分かりませんが真っ赤に燃えたコンロのような物が置いてあります。火までの深さは、50cm~60cmくらいはあったのではないかと思います。

不思議なことに胡椒餅が一つも落ちてないんですよね。窯の壁に何か引っかかるような仕掛けがあるのかもしれません。

胡椒餅を取り出すときは、流石に素手ではありませんでした。

熱いうちが美味しいので、火傷しないように早く食べましょう。
胡椒餅1個50元でした。

 

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