葱油餅(ツォン ヨウ ピン)は台湾風クレープ? ~ 廸化街

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葱油餅(ツォン ヨウ ピン)

葱油餅(ツォンヨゥピン)とは、小麦粉で作った生地に油を塗り、ネギの細片を具として巻き込んで焼いた中華料理。北京料理として知られるほか、台湾料理など他の地域でも食べられており、類似したものは葱抓餅などとも呼ばれている。屋台の商品として売られていることが多い。
(wikipedia)


葱油餅は、まぁ言ってしまえばこのwikipediaの定義の通りのものですが、台北の街を歩いていると、必ずどこかで焼きながら売っているのをよく見かけるほどポピュラーな食べ物です。

ちょっと小腹がすいたときなんかに食べるのにぴったりです。
丸く焼いて折りたたんで食べるところは、見た目クレープに似ていると言えるかも(やや、無理があるか)

腹持ちが良いので食事前に食べるとご飯が食べられなくなってしまうこともあります。レストランなんかを予約して食事に行く予定があるときには要注意です。

 

迪化街の永楽市場の裏に屋台がありました

永楽市場で台湾(客家)花布を買って、さぁどうしようかと思っていた時に、この屋台が目には入りました。

みていると、次から次にお客がやってきて葱油餅を買っていきます。
結構、 人気の屋台のようです。

見ていると、1枚の半分で30元(100円くらい)。加蛋(ジア タン)(玉子を入れる)と35元、1枚は確か50元だったように思います。

加蛋はどうやるかというと、鉄板焼きでよくやるように溶き玉子を鉄板の上で焼き、その上に葱油餅をかぶせます。

ほとんどの人は、加蛋(ジア タン)と言って頼んでいます。
後は、辣醤(ラァ ジャン)(豆板醤みたいな辛いソース)を塗るかどうか聞かれます。

辛いほうがいい人は「辣(ラァ)」、少し辛めは「小辣(シャオ ラァ)」、辣醤がいらない場合は「不辣(ブゥ ラァ)」か「不要(ブゥ ヤオ)」です。

私が頼んだのは、「一半、不要加蛋、小辣(イィパン ブヤオジアタン シャオラァ)(一枚の半分、玉子いらない、少し辛く)」です。

ちょっと失敗したかなと思ったのは、ほとんどの人が「加蛋」を注文するので、「不要加蛋」の人は少ないんです。しかも1枚ではなく半分ですから、多分そんな理由で、後回しにされるんですよね。

後から来た「加蛋」の人3〜4人が私より先に、買っていきました。
早く欲しいときは、みんなと同じものを頼むというのが鉄則ですね(笑)。

葱油餅のつくりかた(動画)

「不要加蛋」の客が来たのか、来ないからなのか、やっと私の分を焼き始めました。2つの鉄板を使って、手際よく焼いています。

手前の鉄板と奥の鉄板と交互に焼いていくのかなと思ってみていると、使い分けてますね。鉄板の火加減を変えていたりするのかもしれません。

動画の最後にお聞き苦しいだみ声が入っていますが、ご容赦ください。

やっぱり、出来上がりのアツアツが一番美味しいです。
冷めると固くなるので、熱いうちにどうぞ召し上がりください。

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