台北の日式(日本風）料理
台北でも日本の料理は人気で、以前から、沢山の日本料理店(日式も多いですが)があります。日本料理を名乗れば値段が高く取れるということも有ったのだろうと思います。
そんな日式料理店で、野菜の天ぷら盛り合わせを頼んだら、ごぼうを輪切りにしたヘナヘナの天ぷらで出てきて、思わず「なんじゃこりゃ？」と思ったこともありました。
ホテルなどに日本から出店している高級料理店はさておき、巷の日本(日式)料理店は、最近は本格的なところが多いようですが、マァいろいろ有って面白いと思います。
話のネタに「なんちゃって日式」料理体験で行ってみても面白いかもしれません。
台北で食べる鰻の蒲焼
林森北路にある「肥前屋」は、台北では案外、珍しいウナギ料理の専門店です。創業者は長崎県出身だそうで、それで店名を「肥前屋」としたそうです。
日式ではなく、日本料理のウナギ蒲焼が食べられます。駐在当時に、時たま無性に日本食が食べたくなったときなどに行ってました。
台湾人の間でも人気があり食事時にはいつも満員でした。
今回、久しぶりに肥前屋にウナギを食べに行ってみました。
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相変わらずの人気ぶりでした
昼時を外して、少し遅めで行ったのですが、それでも10人位行列していました。
ただ、一人だと相席で座らせてもらえますし、案外回転も早くて20分位で入ることが出来ました。
この写真は、食べ終わって勘定を済ませて帰る時ですが、それでもこの繁盛ぶりでした。
うな重を注文しました
頼んだのは、うな重の小。 250元。
「これが、250元かぁ・・」時間の経過を感じてしまいました。
昔は、うな重の大が250元だったと思います。現在は大は480元です。
うな重の大は、ウナギが重箱いっぱいでご飯が見えないくらいになっています。（他人様の注文したのを見たところ・・・）
うな重の他にも、カツ丼などの丼物や定食もあります。
うな重の味については美味しいです。ですが、正直なところ「これを目当てにわざわざ台北に行く」というほどではありません。
ただ、台北の駐在員にしてみれば、時々食べたくなる美味しい日本料理(日式ではなく)だと思います。
もし、旅行中に「夜市の牡蠣オムレツや、臭豆腐以外のものが食べたい」と思ったときなどには行ってみるといいかもしれません。
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うな重はすぐに出てきます
ウナギは、ひっきりなしに注文が入るので、こんな風にずっと焼き続けています。
それで注文してから、そんなに待たされることもなく割とすぐに出てきます。
ただ、前にも書きましたが混みあってる店なので、注文した料理が出てきたらさっと食べて、さっと出ていくという感じです。まぁ、「落ち着いてゆっくり食事する」というタイプの店ではありません。
老闆(ラオパン)も元気だそうで・・・
左側の女性が、多分、若女将だろうと思います。いろいろ指示をだしていましたし、会計も彼女がしていましたから。
支払いの時に、「昔、駐在員の時に、時々食べに来ていた。昔の味で、懐かしい。老闆は元気？」ときいてみると、「向かいの事務所にいる。元気にしているので、ぜひ会いに行ってみて」と言われました。
この時は遠慮しましたが、次行く時があったら挨拶くらいしていこうとおもいます。
肥前屋への行き方
天津大飯店が目印になると思います。
バスで行く：
中山北路：中山市場 下車 すぐ
南京東路：南京林森路口 下車 林森北路を南に「松 日本料理」の角を右へ。徒歩5~6分
MRTで行く：
松山新店線、淡水信義線：捷運中山駅下車 徒歩７~８分
タクシーで行く：
次の文を運転手に見せて下さい。
司機先生、請去在天津街的 天津大飯店 前、謝謝。
肥前屋
104 台北市中山北路1段121巷13-2号
TEL: 02 2561 7859
無休
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