朝ごはん通り ~ 台北駅前・南陽街・許昌街の朝食屋さん

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新店舗追加:公園路側に「飯糰覇」というおにぎり屋さんができてました。大行列でした。

南陽街の朝食ストリート

南陽街は、以前にもお弁当屋さん通り〜台北駅向かい・南陽街でご紹介していますが、今回は朝食についてご紹介します。

南陽街近辺には、補習班(予備校)が多く、また官庁なども多数あり登校、出勤の途中に朝食を買って行く人が多いようです。

そのせいか、この南陽街と許昌街の交差点のところには朝食を販売している店が集中しています。
交差点に建っているこのビルの1階には、ちょっと大げさな気はしますが「南陽美食廣場(南陽グルメプラザ)」とか「站前美食桟」などの看板があります。

台北駅側から写真で見ればこんな感じです。

許昌街側の店

許昌街側には、全家便利商店(ファミリーマート)から、南陽街まで3軒の店舗があります。

阿泉 

2軒先の阿泉と同じ店のようです。こちらの店はおにぎり、おかゆ等がメインです。確か食べるスペースもあったと思います。

麺線、おかゆどちらもおいしかったです。

阿泉のお粥です。この近くのホテルに泊まる時は、たいていここのお粥を朝食にします。

サイズは大(ダァ)40~60元、小(シャオ)30~40元を選べます。量もたっぷりで、美味しいです。
写真のお粥は、「招牌(ジャオパイ=看板)粥(ジョウ)」です。中にゆで卵、ピータンも入っていて美味しいです。

他にも、鶏粥(ジィジョウ=とりがゆ)、香菇粥(シャングゥ ジョウ=しいたけ粥)などもあります。



老蔡水煎包 許昌店 

ここは、「お弁当屋さん通り」でも紹介していますが、朝だけでなく夜も水煎包を買う客が絶えない店です。水煎包は1個15元で、2個も食べればお腹が満たされますので安上がりな朝食です。

写真は「鮮肉包(シエン ロゥ パオ=豚肉まん)です。他に高麗菜包(カオリィ ツァイ パオ=キャベツまん)、韮菜包(フェイ ツァイ パオ=ニラまん)があります。

 ※ 孫が肉包を気に入って、2個も食べました(2024/01/11)

・参考資料:朝食の持帰り「水煎包」


阿泉麺線 

麺線や炒麺、葱抓餅(ツォン ジュア ピン お好み焼きのような物)加蛋(玉子焼き入)35元。

大阪焼40元。大阪のお好み焼き風ということでしょうか? 「大阪焼」という名前は台湾で見た覚えがありません。
この写真で焼いている食べ物が「大阪焼き」かどうかよく分かりません。普通の葱抓餅のように思いますけど・・・

実は、この店は阿泉麺線の親戚が、朝食時間だけ店先を借りて営業している店だそうです。 阿泉麺線は、朝食時間後に開店、臭豆腐と麺線だけを出すようで、臭豆腐もおいしいと評判も良いそうです。

台湾旅行


南陽街沿いの各店舗

精食 巧(チャオ)   海苔巻飯専売 

寿司の海苔巻専門の店のようです。「ようです」というのは、誰も客が並んでいなくて作るところ、出来上がり等の撮影が出来ませんでした。

義7Pasta(イィ チー パスタ) 

パスタかと思ったら、朝はパスタではないようです。

売っているのは、Aの蛋餅(タンピン)25元、Bの起司蛋餅(チィ スー タンピン チーズ入り蛋餅)35元、Cの羅葡糕(ルオ プー ガオ:大根餅)2切れ25元、Dは蛋餅+大根餅1切れ35元、Eはミックス(大根餅1切れ+チーズ蛋餅) 40元です。

蛋餅(タンピン)は薄めのホットケーキに、目玉焼きを載せて巻いたようなものです。

この日はここが一番行列が長かったと思います。15人位順番待っていたと思います。
※ 今回も行列が長かったです。相変わらず人気店ですね。(2024/01/11)


下の行列はその時の写真ですが、「義7Pasta」の店から隣の「海苔巻飯専売」を通り越して並んでいます。大した人気です。


美而美三明治(メイ アル メイ サン ミン ジ) 

「三明治」とはサンドイッチのことです。「漢堡(ハン バオ)」はハンバーガーです。

この店は、2番人気のようで小姐(シャオジエ)達が7~8人が順番待ちしていました。

福州包(フー チョウ バオ)麺線 

建物と建物の間にちょこっとあるような感じの店だったと思います。麺線を食べてみましたが、普通においいしい味の麺線でした。35元だったと思います。

屋台の台の前に腰掛けが2つほどおいてあり、そこでも食べられますが、2軒隣ぐらいのまだ開店していないよその店の前に椅子とテーブルがあって、そちらでも食べられます。


劉家飯糰 (リュウ ジア ファン トァン 劉さんチのおにぎり) 

飯糰(ファン トァン)は、台湾のおにぎりです。 
「南陽街四十年老口味(南陽街で四十年の懐かしい味)」の歌い文句に惹かれて食べてみました。ボリュームもあって、味もしっかりして美味しかったです。
ご飯に何を入れるかで、メニューが18種類もあります。

私が頼んだのは、珍しさで選んだ「紫米飯糰」。
見た目イマイチですが「紫米」とは何かと、調べてみると、米の皮にポリフェノールの一種のアントシアニンを含んでいるのでこのような色になるらしく、アントシアニンは、視力増強や肝機能の強化の作用があるそうです。

中はこんな感じです。玉子焼きに、その他いろいろなふりかけみたいなのを入れてにぎってくれました。 

飯糰の作り方 

  1. 飯糰の台の上には、ご飯の入ったお櫃、具で入れるふりかけ、ゆで卵、玉子焼き等があります。お櫃には、白米と紫米が入っていて好きな方を選びます。私は紫米を頼みました。
  2. 私はお姉さんの方に注文したんですが、お母さんが「ハイハイ、じゃあ握りましょうね」みたいな感じで出てきて、飯糰をにぎってくれました。

    左手の上のピンク色の物は何枚も重ねたフキンにビニールを貼り付けたようなもので、要はご飯が熱いので火傷しないようにするためのものです。


    「具はどれ入れる?」みたいに聞いてきたので、全部入れてもらいました。
    玉子焼きも頼んだので(加蛋)、ご飯の上に玉子焼きが乗っています。


  3. 具が中心になるように、丸くなるようにぎってくれます。缶コーヒーの缶の太さよりちょっと大きいくらいの大きさになったと思います。

    これをビニール袋に入れて渡してくれます。45元か50元だったと思います。熱いので火傷しないように注意してください。


店の奥にイートインスペースがあります(男性が食べている所)。奥のトイレも貸してくれます。ちなみに、私が注文したのは、このお姉さんのほうです。(笑)

※ 今回、この劉家おにぎりでちょっとトラブりました。飯糰を注文したんですが、こちらは1個頼んだつもりが「2個て言ったじゃない」みたいになって・・・結局、買ったのは1個なんですが。円高の頃の「リッチな日本人」なら「じゃあ、2個もらうよ」なったかもしれませんがね。でも、公園路側の「おにぎり覇」の、あのお米のいい香りを嗅いだら、あちらに行くかも。(2024/01/11)

こんな具合に、おかゆ、麺線、水煎包、海苔巻、蛋餅、飯糰等この一角で朝食に食べられます。全部の店で1品ずつ食べても300元くらいで済みそうです。



公園路側の店

飯糰覇(おにぎり 覇)

食事を済ませて、この一角を散歩していると、公園路側に大行列を発見。行ってみるとおにぎり屋さんでした。「飯糰覇」(おにぎり覇)という名前ですごい行列でした。

行列はこの角から右に更に20m位並んでいました。


店のそばを通ると、炊きたての御飯にいい匂いがします。いかにも美味しそうな感じです。劉家のおにぎりを食べたばかりでお腹いっぱいだったので、買いませんでしたが、このいい香り、行列からしても多分期待を裏切ることは無いんじゃないかと思います。



朝食には、阜杭豆漿(フー ハン トウ ジャン) や、 鼎元豆漿(ディン ユエン トウ ジャン) にも行かれる方も多いとは思いますが、ここでご紹介したような所で食べるか、またここで買ってホテルに帰って食べるのも、また楽しいと思います。是非、お試し下さい。



(2018/06/25)(2020/01/15)(2024/01/11)


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