2022年台湾の休日祝日カレンダー
2022年の台湾公務員の勤務カレンダーが発表になりました。
来年にはほとんどの人がワクチンを打ち終えていて、海外旅行も自由に出来るようになっていてほしいと強く思います。
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2022年の国定休日
2022年の春節(旧正月)は、2月1日(火)です。
春節の休暇は1月29日(土)~2月6日(日)の9日間です。
この春節の間は、台湾に限らず中国、香港、シンガポールなどの中華圏では、多くの商店が休みますので旅行の際はご注意ください。
その他の国定休日は、次の通りです。
休日の名称 | 日付 | 連休内容 | 休日日数 |
2022年元旦(開国記念日) | 1/01(土) | 12/31(金) ~1/2(日) | 3日 |
農暦 春節(旧正月) | 2/01(火) | 1/29(土)~2/06(日) | 9日 |
二二八和平紀念日 | 2/28(月) | 2/26(土)~2/28(月) | 3日 |
児童節 | 4/04(月) | 4/02(土)~4/05(火) | 4日 |
民族掃墓節(清明) | 4/05(火) | ||
端午節(旧暦五月5日) | 6/03(火) | 6/03(金)~6/05(日) | 3日 |
中秋節(旧暦八月15日) | 9/10(土) | 9/09(金)~9/11(日) | 3日 |
國慶日(双十節) | 10/10(月) | 10/08(土)~10/10(月) | 3日 |
※1/22(土)は、公務員は振替出勤日です。
※2月の春節、四月の清明は、多くの台湾人が正月休暇、墓参りで故郷に帰省します。
そのため鉄道、高速道路も混み合います。鉄道などは早めの予約を。
※春節には、タクシー料金はメーター料金に加えて、20元の春節割増料金を請求することが認められています。メーターと違っていてもボラれている訳ではありません。
むしろ、春節の期間中は「新年快楽(シンニエン クワィラァ)=新年おめでとう」と言って、ちょっと多めに払うとか、お釣りを受け取らないとかするとすごく喜んでくれると思います。
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2022年のその他の主な祭日
”祭日”とは、休日や祝日ではありませんが、道教や民間信仰などで台湾の人にとって重要な日です。
祭日名 | 西暦日付 | 農(旧)暦 | 内 容 |
---|---|---|---|
除夕 (じょせき) | 1/31(月) | 十二月29日 | 大年夜、大晦日。除夜。 年越しの夜飯、餃子を食べ、 門にめでたい春聯の飾り付けをする。 |
元宵節 (げんしょうせつ) | 2/15(火) | 正月15日 | 上元節、小正月、燈節とも言う。 平溪の天燈節もこの日に行われる。 新年の最初の満月の夜。 |
中元節 (ちゅうげんせつ) | 8/12(金) | 七月15日 | 農暦七月は、鬼月とも言う。 七月1日に地獄の鬼門が開き先祖の霊、 悪霊などがこの世に出てくる。 中元節にはそれらの霊をお祭りする行事が行われる。 |
重陽節 (ちょうようせつ) | 10/04(火) | 九月9日 | 重陽節には、物見遊山に出かけたり、 菊花を鑑賞したり、菊花酒を飲んだりする習慣がある。 九月九日の九の発音が「久」の発音と同じなので、 年配者の長寿をお祝いしたりする。 |
2月15日(火)が元宵、日本で言う小正月であちこちでランタン祭りが行われます。
平溪の天燈上げ(スカイランタン)も、例年この元宵の日に行われます。
平溪の天燈上げは台湾ランタンフェスティバルとは別の行事ですので、お間違いなく。
2022年台湾ランタンフェスティバルは、高雄市で開催されます。(日程はまだ発表されていません。)
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イベントの日程、内容などが分かり次第、追加していきます。
(8月開催日未定)基隆「鶏龍(基隆)中元祭」
基隆の中元祭は、交通部観光局が選定した十二大祭りの一つに挙げられています。起源は清代に遡ります。2022年は7月29日が農暦七月1日で鬼月の始まりです。例年であれば8月12日が農暦七月15日で中元に辺り、その前後でいろいろな行事があるはずですが、2022年については、今の段階(5月19日)で日程が決まってないようです。
参考資料:基隆「鶏龍(基隆)中元祭」
(6/3)ドラゴンボートフェスティバル
旧暦の5月5日は、日本では子供の日ですが中華文化圏では端午節と言って、台湾だけでなく香港、中国そして日本の長崎や沖縄でもドラゴンボートレースが行われます。
これは、昔、中国で屈原という詩人・政治家が世をはかなんで川に身を投げた時に、彼を慕う村人達が船で競って助けに行ったことに由来しています。
また、端午節にはチマキが付き物ですが、これも川の大きな魚が屈原を餌と間違えて食べないように魚に似せたチマキを川に投げたことが元だと言われているそうです。
2022年、高雄でのドラゴンボートレースの様子。
(3/26~5/8)2022宜蘭グリーンエキスポ 夢幻島嶼 Dream Islandのテーマで実施
2000年以来、グリーンライフをテーマに開催されてきた宜蘭グリーンエクスポですが、2022年は生物と環境の多様性の保全をテーマに、国連のSDG’sやファミリーで楽しみながらリサイクルや環境保護、生物と環境が共存共栄していく未来を理解できるような展示活動を行います。
2022宜蘭グリーンエキスポ
(2/1~2/28)2022台湾ランタンフェスティバル@高雄市
高雄で開かれるのは2002年以来20年ぶり、3回目となる。北部・新竹市で開催予定だった今年の同フェスは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止された。
来年の同フェスは先月末にオープンした複合型文化施設「海洋文化・流行音楽センター」(高雄流行音楽センター)が位置する愛河湾と都市部の文化施設「衛武営国家芸術文化センター」の2カ所を主会場として開催する。会場の面積としては歴代最大になるという。
「2022台湾ランタンフェスティバル」(台湾灯会)のメインビジュアル
(2/14)塩水蜂炮(爆竹祭り)台南市塩水
残念ながら私も行ったことはありませんが。ぜひ行ってみたいと思っています。
ものすごい数のロケット花火が飛び交う中を、わざわざ花火に当たりに行くそうです。(笑)
台北で知り合いに聞いたら「危ないから止めとけ」と言われたことがあります。ジーンズ位ではロケット花火で、生地が焼けて穴が開いたり、火傷したりするそうです。
(2/12・15)新北市平溪天燈節(スカイランタン、ランタン上げ)
2022年の平溪天燈節は、2/12(土)平溪國中と2/15(火)十分廣場の二回に分けて実施されます。平溪で行われる天燈(ランタン)揚げは、ディズニーアニメのラプンツェルのモデルの一つとも言われています。
すでに100年の歴史があり、Discovery、CNN、National Geographicなどのメディアからも世界的なお祭りとして評価されています。
公式サイト (日本語とありますが、中文のままです。)
(1/15~1/30) 2022 年貨大街 (春節前の年末大特売)
※2022年は1/15~1/30で開催されますが、恒例の年貨大街用に屋台や売り場を新設することはできないようです。迪化街は、土日は車は通行止めで歩行者専用になり安心して買い物が出来ます。(12/27)
2021は残念ながら中止になってしまいましたが、毎年春節(旧正月)の準備で大特売があり、沢山の人で賑わう行事です。春節前の2週間位開かれます。
年貨(春節用品)に応じて、台北の7大伝統商圈の特色を際立たせ、年の瀬の趣を味わいながらの買い物がしやすくなっています。
2018年の年貨大街(春節(旧正月)前の大特売)の様子
(2021/05/29)(2022/03/27)
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