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店名は、「路上撿到一隻猫(ルゥシャン ジエンタオ イィジィーマオ)」
このカフェの名前です。意味は「道で猫を一匹拾った」です。
なんとも変わった名前ですが、店主が道で猫を拾った場所でカフェを開いたら、成功したのでそんな名前にしたそうです。
すぐ近くに台湾大学、台湾師範大学があるという場所柄、学生が多いエリアですがガヤガヤうるさい店ではなく、ゆっくり出来る店だと思います。
この店は、台湾大学の音楽学部に通う友人のお嬢さんに教えてもらったところです。
「どこかにいい喫茶店でも知らない?」と聞いたら、「今の若い人は喫茶店なんかには余り行きませんよ。お茶余り飲まないし。」とのことでした。
(台湾では、喫茶店=お茶、珈琲店=コーヒーとはっきり区別します。)
店内は、おしゃれな店というよりも・・・
店名からも、なんとなく「ひょっとして変な店?」と感じさせますが、やはりちょっと変な店です。
店内は、「おしゃれな」という感じではなく、むしろ雑然としている感じがします。可愛いウェイトレスがいる訳でなく、ちょっと無愛想なお兄さんがカウンターにいました。
只、本でも読みながらゆっくり出来る「ほっておいてくれる」雰囲気の店でした。
この写真の右側にも、同じ位のスペースがあります。
猫カフェという訳ではないんですが・・・
猫カフェではないのですが、名前の由来からか店内には猫が二匹いました。
カウンターのコーヒーマシンの上に一匹。ここは暖かいからでしょうね。
椅子の下にもう一匹。
この猫が人見知りしないというか、いきなり私が座った場所のテーブルに飛び上がってきてびっくりしました。
しばらくの間、こちらにお尻を向けてこの状態。撫でようとするとプイッと飛び降りて向こうに行ってしまいましたけど。
店の周辺には、おしゃれなカフェも沢山有ります
この周辺は大学生の多いところなのでおしゃれなカフェも沢山あるようです。今度行った時にいろいろ行ってみようと思います。
「路上檢到一隻猫」のビルの3階には「AGCT apartment」というファッションデザインの会社が経営するカフェがあります。
古いアパートの3階にありながら、店内は明るく開放的なおしゃれでゆっくり出来るカフェと聞きました。前回、時間がなくて行けなかったので、次回には必ず行こうと思っています。
この辺りには師大夜市、公館夜市もあり、士林夜市や饒河街夜市とは違った雰囲気が楽しめると思います。
行き方
106 大安区溫州街49巷2號
TEL: 02 2364 2263
「路上撿到一隻猫」
OPEN:1:30pm ~ 1:30am
バス:0南、52,103,208,236,251等多数 台大総合体育館下車後、温州街へ徒歩5分。
208,236,251,530,BR11,BR12等、温州街口下車、温州街へ徒歩5分
MRT: 松山新店線 台電大楼站 下車 出口2から、辛亥路を渡って左方向へ。温州街口バス停を右に入って温州街へ。徒歩約10分。
タクシー:次の文を運転手に見せて下さい。
司機先生、請去温州街49巷2號的珈琲店「路上撿到一隻猫」、謝謝。
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