目次
「カキオコ」って何?
一体「カキオコ」って何? まぁ、簡単に言えば「カキお好み焼き」のことなんですが・・・
でも「カキオコ」は、岡山県備前市の備前東商工会の登録商標(登録商標 第5162320号)です。
なので許可なく「カキオコ」の名称を使用することはできません。
台湾にも行けず、夜市のカキオムレツも食べられないので、岡山・日生(ひなせ)の名物「カキオコ」を食べに岡山に行ってきました。
日生カキオコまちづくりの会【公式ホームページ】:カキオコ食べにおいでんせぇ・鉄板編
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B級グルメで町おこし
カキオコは、地元の観光WEBの説明によると、
「県内屈指のカキの水揚げで知られる漁師町・日生(ひなせ)で漁師の奥さんたちが小さなカキや傷ついたカキをお好み焼きに入れて食べたのが始まりとされています。
トロトロの生地に山盛りの千切りキャベツとカキをたっぷりのせて、アツアツの鉄板で焼き上げます。日生で水揚げされた新鮮なカキを使うため余分な水分は含まれず、焼いても縮まないプリプリの食感が楽しめます。
瀬戸内海のミネラルをいっぱい含んだジューシーなカキの風味が楽しめる絶品お好み焼きを、ぜひ味わってみて!」(岡山観光WEB)なんだそうです。
2011年にはB-1グランプリに「日生カキ入りお好み焼き研究会」が参加し、初参加にして9位の成績を収めている(Wikipedia)と、割に最近有名になった食べ物です。
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JR日生駅周辺にはカキオコ店がたくさん
JR日生駅周辺には、歩いて10分以内位にたくさんのカキオコ店があります。
生ガキのシーズンは、11月~4月初め位です。それ以外はエビなどの海鮮か、店によっては冷凍カキを使用することもあるそうですので、事前に確認したほうがいいと思います。
今回は日生駅から少しはなれた「タマちゃん」へ
JR日生駅周辺には、たくさんの「カキオコ」屋さんがあるんですが、今回はいろいろとネット情報を見て日生駅から一駅離れたJR寒河(そうご)駅近くの「タマちゃん」に行ってみました。
写真の店の奥(人が立っているところ)に10台分くらいの駐車場があります。手前の店の入口を入ったところはバイク・オートバイの駐輪場になっています。「タマちゃん」は日生の「カキオコ」屋さんにしては、大きな店だと思います。
店内入り口前の待合いスペースです。ここだけでなく、外にもまだベンチがおいてあります。
まず店内で受付して注文用紙をもらう
店内で名前を登録して、注文用紙をもらいます。注文用紙に注文を書き込んで店に渡します。希望者は、携帯で呼び出しもしてもらえるので、順番がくるまで駐車場の車で待つことも出来ます。
この日は、割と暖かだったので外で待つのも苦ではありませんでしたが、寒いときには車で来た人は車で待つ方が良さそう。
30分ちょっと待って店内へ
「タマちゃん」は人気店で、最低1時間待ちは覚悟していたんですが、この時は出発が遅れたのが逆によかったのか、到着が店が混むピーク時を過ぎていたので30分くらいで入れました。
鉄板の席に案内されました。店内の様子はこんなです。日生駅周辺の店は、鉄板を中心にしてその周りで食べるこじんまりした所が多いようですが、ここは、鉄板周りと、テーブル席、小上がりもあります。
でも、鉄板周りにあと2~3人入れば満席になります。
注文したのは「カキオコの丞(カキ250g)」
注文したのは、カキが250gの「カキオコの丞」です。通常のカキオコはカキが110gです。その他にもカキとネギだけを焼いたカキネギもあって、たっぷりカキを堪能できます。
さて、目の前の鉄板で次々にカキオコを焼いています。
このカキのド迫力! お好み焼きのベースの上にカキを250g乗せて焼きます。しかも大人の親指以上あるような大型サイズのカキでした。
※ひっきりなしに焼いているので、この写真のカキオコが私のかどうかはちょっと分かりません。
味付けはソースと岩塩で
味付けは、お好み焼きソース(手前側)と、岩塩(向こう側)で半々にしています。岩塩と言っても塩が効いてしょっぱいということはありません。焦げ色のツブツブは天かす(揚げ玉)です。
カキオコの中には、プリプリのカキが
出来上がったカキオコを2つに切り分けるとこんな感じです。プリプリのカキがたくさん。
目の前の海で取れた新鮮なカキですから、美味しくないはずがありません。大ぶりのカキが15個以上は入っていたと思います。
いやぁ、美味しかったですよ。もうたまりませんでした。
岡山県のその端っこの日生(ひなせ)と言うところ、なかなか気軽に行けるところではないでしょうが、関西(大阪・神戸)に行く機会があれば、なんとか時間を作って行ってみるのもいいと思いますよ。
台湾の夜市に「カキオムレツ」を食べに行けないから、その代わりに岡山・日生の「カキオコ」を食べに行こう。
なんだか無理やりこじつけの理由をつけて食べに行った「カキオコ」でしたが、本当に行ってよかったです。また行きたい。
※ 生ガキが食べられるのは、11月上旬~4月上旬頃までです。それ以外の期間はエビや魚などの海鮮お好み焼きになるそうです。店によっては冷凍カキを出すところもあるようです。
事前に、確認したほうが良いと思います。
日生グルメマップ:https://www.hinase-kakioko.jp/
一体これはなんじゃ・・・
さて「タマちゃん」でカキオコ食べて、幸せ気分で日生漁港の方に行ってみました。
午後になっていたので、市場のほとんどの店は営業終わってましたが、殻付きのカキや、カキのむき身を売る店などはまだ営業していました。
そこに目に飛び込んできた「考えるより食べてみて!カキフライソフト」の看板。
一体これは、ジョークなのか?
・日生(ひなせ)産カキフライを2個つけちゃいました
・仕上げは刺身醤油で!
・カキフライを手にとってソフトクリームをつけながら・・・
でも値段はソフトクリームにカキフライ2個ついて¥300と良心的ですね。
同行した友人が食べてみたんですが、カキフライとソフトクリームの味が融合して、何か別の味わいに変わるのかと思いきや、どこまで行ってもカキフライとソフトクリームだったようです。
う~ん、でも¥300で、カキフライが2個ついてくるのは、お得っちゃお得ですかね。
まぁ、お勧め品ということでもいいのかも・・・
日生(ひなせ)への行き方
日生に行くには、JR赤穂線で日生(ひなせ)駅、「タマちゃん」へは寒河(そうご)駅が便利と思います。
JRで行く場合
JR岡山駅から:
JR赤穂線赤穂行で日生または寒河下車。約1時間
関西方面から:
新幹線「相生」で下車、在来線「JR赤穂駅」で赤穂線岡山行に乗り換え。
寒河又は日生下車。相生駅から30分、赤穂から15分位。
その他資料:
岡山観光WEB:https://www.okayama-kanko.jp/gourmet/11077
Youtubeで「カキオコ 日生」で検索すると、いろいろな店がヒットします。
(2022/01/11)
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