超人気店・阜杭豆漿(フーハントウジャン)で朝食を食べる~台北の朝食

台湾での朝ごはん

台湾に限らずですが、中国系の人は朝食にお粥や豆乳、饅頭、生煎包などを食べる事が多いように思います。会社への通勤途中に屋台や店に立ち寄って買い、会社のデスクで食べるという光景をよく見ました。

一番ポピュラーなのが、温かい豆乳と油條(ヨウティアオ)だと思います。油條とは麸を油で揚げたようなもので、駄菓子屋にある麩菓子に似ています。これを豆乳に浸けて柔らかくしてたべます。駐在していた時にたまに違う店の豆乳と油條を食べていましたが、腹持ちが余り良くなくて、慣れるまでは11時前にはお腹が空いてたまりませんでした。

油條

阜杭豆漿で油條を揚げている様子です。

超人気店の阜杭豆漿に朝ごはんを食べに行く

阜杭豆漿は、毎朝行列ができるほどの人気店です。混むときには1時間以上並んで待つこともあるので、なるべく早起きしていくことをおすすめします。

この時のホテルは台北駅並びのミニイン米尼旅店で、阜杭豆漿まではMRT一駅の距離でしたので、一番乗りするつもりで5時半起きして6時前にはホテルを出ました。ホテルにも無料で朝食がついているんですが、せっかく、こんな近くに宿泊しているのに行かねばもったいない。(笑)

ホテルのすぐ近く、交差点を渡ったところにYou Bikeのステーションがあり、悠遊カードを登録していたのでそれを使って自転車を借りました。自転車で7~8分くらいです。
You Bike

すでに階段の下まで60~70人の行列が・・・

阜杭豆漿は華山市場というところの2階のフードコートにあります。
6時ちょうどくらいに着きましたが、すでに1階の市場の入口の階段下まで行列していました。週末で混んでくると、入り口から大通りのMRT入り口辺りまで50-60mも並ぶことがあるようです。

ところが、この日は1階から注文するまで、20分かからないくらいでした。
行った時間が早かったのと持ち帰り客が多かったためでしょうか、列の動きが早かったようです。

2階に上がるとこんな感じ。まだほかの店は営業していません。
カウンターの左端で注文して、右端で商品を受け取ります。

どこかのブログで読んだのですが、もう少し遅めの時間だと、観光客が増えてきて3~4人の女子グループが注文カウンターの前に来てから「ねぇ、どれにする?」「どれがいい?」「どれにしようか?」と始まってしまうことがあるようで、ガクンと列のスピードも落ちるようです。

出来るだけ早い時間か、ピークを外して10時過ぎくらいが余り待たなくていいようです。但し昼近くなってしまうと、売り切れで店じまいもあるのでご注意ください。

注文するものを、早めに決めておきましょう

通勤途中の持ち帰りの人もいることですから、何を注文するかは早めに決めておいて欲しいと思います。

メニューの注意書きに書かれているのが、
・最初に「内用(ネイヨン=イートイン)」か「外帯(ワイタイ=持ち帰り)」かを言ってください。

・次に「豆乳の種類」を注文してください。
・それから「パン他の注文」をしてください。 と、注文の順番が書かれています。

1番の豆漿(豆乳)(トウジャン)は「熱(ラァ)=ホット」と「氷(ピン)=コールド」があります。少しあまい味です。甘くないほうがいい方は「無糖(ウゥタン)」です。

「熱豆漿(ラァトウジアン)」または「氷豆漿(ピントウジアン)」は、油條(ヨウティアオ)と一緒に頼んで、豆乳に浸けて食べるのが一般的だと思います。
 
2番は米漿(ミィジアン)。お米の汁でどろっとしたおかゆの薄い感じかなと思います。(食べたことありません。(^^ゞ)

3番が1番人気と思います。「鹹豆漿(シエントウジアン)」塩味で、黒酢が入っているので豆乳がゆるく固まって、豆腐になりかけの「おぼろ豆腐」といった感じです。干しエビや油條も入っています。

その後の、餅(ピン)はパン、油條(ヨウティアオ)は揚げたふ菓子みたいなもの、蛋は玉子焼きです。注文は、パンの厚い/薄い、油條や玉子焼きを夾むかどうかで注文します。

11番の厚焼餅(ホウシャオピン)。厚めのナンのような感じのパンのみです。
12番の厚餅挟蛋(ホウピンジアタン)は、「厚めのパンに卵焼きを挟む」です。
13番は厚餅挟油條(ホウピンジアヨウティアオ)「厚焼きパンに油絛を挟む」
14番は厚蛋挟油條(ホウタンジアヨウティアオ)「厚焼きパンに卵焼き、油條を挟む」

21番からは、薄焼餅(バオシャオピン) 厚めではなく「薄め」のパンのみです。以下、夾むものは厚餅と同じです。

注文は指差し、番号で通じる

注文は、番号で言えば通じると思います。1番、2番の「番」は「號(ハオ)」と言います。
例えば、
・1番豆漿、ホット、無糖を注文する場合は、1號、熱、無糖(イィハオ ラァ ウゥタン)

・3番の鹹豆漿2つと12番の厚餅挟蛋3つの場合、3號、両個、12號、3個(サンハオ リャンガ シィアルハオ サンガ」

私が食べたのは、3番の鹹豆漿(右)と12番の厚餅挟蛋(左)です。これで、結構食べごたえが有ります。

鹹豆漿は、黒酢、干しエビの上に豆漿を掛けるので、豆乳がゆるめの豆腐になりかけでおいしかったです。底から混ぜて食べます。茶色のものは油條です。
この鹹豆漿は、必食、おススメします。

それ以外のメニューについては、メニューからの想像です。(食べたことないので・・・)
31番、焦糖甜餅(チャオタンティエンピン)、カラメルソース味の甘いパン。
32番、葱花鹹餅(ツォウフアシエンピン)、ネギ、ピーナッツ入り塩味パン。
33番、羅葡絲餅(ロォプスーピン)切り干し大根入りパン。
46番の飯団(ファントン)はおにぎりです。鹹(シエン)塩味、甜(ティエン)甘い、包蛋(バオタン)たまご入り。

是非、いろいろチャレンジしてください。

日本語のメニューもあります。カウンター手前においてますので並んでいる間に注文を決めましょう。

阜抗豆漿以外にもスイーツの有名店・・・

前回、台湾時代の部下に阜抗豆漿に行った話をしたら、「松鼠(ソンスゥ)に行ったか?」と聞かれました。阜抗豆漿と同じ2階の洋菓子のテナントで「ここのカヌレやパイナップルケーキはすごくおいしいよ!」とのことだったので、今回(2018/02)行ってみました。

開店は7時からです。阜抗豆漿で朝食後のデザートに、是非。

阜杭豆漿への行き方

MRT:板南線善導寺駅下車。5番出口すぐの崋山市場の2階。4番出口にはエスカレーター有るので、そちらから上がったほうが楽。
バス:忠孝東路路線多数あり、 善導寺または華山文創園区下車 徒歩すぐ
タクシー:次の文章を運転手に見せてください。

司機先生、請去善導寺対面的華山市場、謝謝


阜杭豆漿(フーハンドウジャン)
住所:台北市忠孝東路一段108号2F-28
TEL:02-2392-2175
営業時間:5:30~12:30(なくなり次第終了)
休日:月曜日(旧正月、端午節、中秋節)