2021客家桐花祭が台湾各地で始まりました
台湾の山里に植えられている油桐の花が咲く季節です。
真っ白な油桐の花の開花を、台湾の客家の人たちは日本人が桜の花の開花を待ち望むのと同じように楽しみにしているようです。
台湾の客家の人たちにとって、油桐(アブラギリ)はその種から油を絞ったり、木から日用品を作ったりして生活を支えるものだったそうです。
客家の集落には、どこでも油桐の木が植樹されています。
毎年4月～5月になると、ちょうど日本の桜のように油桐の花が咲いて山が白くなるそうです。
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四月雪、五月雪
油桐の花が満開になって、山が真っ白になり、そして花が散ると地面が真っ白になって、まるで雪が積もったようになる。
このことを、四月雪(スゥ ユエ シュエ）、五月雪（ウゥ ユエ シュエ）というのだそうです。
写真は、桃園客家文化館の油桐の様子です。
2020年、2021年の客家桐花祭の始まりを告げるビデオ映像です。
2021客家桐花祭「花開了」
https://www.facebook.com/www.hakka.gov.tw/videos/552427689057266/
2020客家桐花祭– 透氣 花開个時節
https://www.facebook.com/tung.hakka/videos/719467805256479/
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桐花開花状況
日本では、春になると天気予報で桜の開花日の予想がニュースで流れますが、台湾では各地の桐の花の開花予想が客家委員会によって公表されています。
この時期には、台湾に行ったことがなかったので桐の花も見ることがありませんでした。
また、自由に行けるようになったら、行ってみたいものです。
各地の開花状況を見ていると、４月１５日くらいから咲き始めるようです。
なので、４月２０日頃に行けば、満開ちょっと前くらいの感じだと思います。
参考資料：
客家委員会（中文・英語）（客家委員会のサイトです）
台湾客家(ハッカ) （台湾客家についての、当ブログ投稿です。）
（2021/04/25）
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