台南駅到着
前回、高雄の仏光山で大仏拝んでいこうと計画が、まさかの「仏様おやすみ！」であちゃー！という結果に。
それで、台南に早目に移動することにしました。
高雄の左營駅から台南までは、自強号で40分ほどで到着しました。高鉄(高速鉄道＝新幹線)に乗らなかったのは、高鉄台南駅は、20分くらい離れたところにあるからです。
台南は、台湾の京都と言われる街です。街の雰囲気も、台北や高雄の”新しい”というイメージとは違うように感じます。
それでも、この台南駅は2018年で1日の乗降客数約53,000人、年間乗降客数1,900万人もあるそうです。
現在、地下駅化の工事が進んでいるそうで、完成したときにはこの日本統治時代に建てられた現在の駅舎が、地下駅への入り口になるそうです。
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台南駅前の鉄道大飯店に宿泊
鉄道大飯店は、台南駅前ロータリーの面して建っていて、非常にロケーションよい便利なホテルです。
建物が古くて、設備もそこそこ古いんですが、汚いとか汚れているという意味ではありません。掃除は、行き届いている方だと思います。
たくさんのことを期待せずに「寝るだけ」ホテルと割り切ったほうがいいと思います。
1泊 780元（約2,800円）です。
ホテルにチェックインした後、夜は台南4台夜市の一つ大東夜市に行きました。
4台夜市と言っても、4ヶ所が同時にやっているわけではなく、曜日によって開催される夜市が違います。
一番大きい花園夜市は、木・土・日 営業みたいに、夜市毎の営業が決まっています。
大腸包小腸、葱油餅、西瓜汁等を飲食。ホテルへもどりました。
往復タクシー利用で、240元。（約860円）
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台南公園
台南公園は、ホテルのやや北側にある大きな公園です。
朝7時半頃でしたが、たくさんの年配の人たちが、公園で太極拳をしていました。
最近は、音楽に合わせてダンスをしているグループの方が多いように思いますが、ここ台南公園では、この時はダンスのグループは見当たりませんでした。
曜日とか時間帯で分けているのかな？
永楽市場・国華街方面へ朝食ハンティング
台湾で朝ごはんと言うと、すぐに「豆漿（豆乳）」「油條(揚げ麩)」などが思い浮かびます。
でも、ここ台南では朝食に牛肉を食べる人が多いのだそうです。
台南といえば、思い浮かべるのは「牛肉湯(スープ)」と、台湾の友人が言ってました。
・牛肉スープ ・牛バラ肉スープ
・牛モツ肉スープ ・牛タンスープ
・牛ロース肉スープ などが有り、これを朝ごはんとして食べるのだそうです。
ここが美味しいと教えてもらったとこrは、国華街の阿村牛肉湯という店でした。
朝の四時から開店していて、なくなり次第営業終了。
熱々のスープで食べる牛肉湯
さて、牛肉湯といいうのは、ご覧のようなものです。
肉に火が通っていませんね。
そうなんです、ナマの牛肉スライスを丼に入れて、熱々のスープを上からかける。そのスープの熱でナマ牛肉の色が変わってきて、まだピンク色が残っている内(言ってみれば半ナマですね)に食べるのだそうです。
豚肉だと怖いけど、牛肉は大丈夫なのかな？
スープがあっさりした味で美味しいです。これは小碗を頼んだのですが、大でも良かったなと思いました。
味がさっぱりしているので、少し甘い”膏(ガオ)”というとろみのある醤油（ピータン豆腐を食べるときなんかに出てくる）に、しょうがの千切りを入れて牛肉と食べるのも美味しいです。
牛肉炒飯も頼みましたが、パラパラ炒飯ではなくて、しっとり炒飯でこれも美味しかったです。
これはおすすめします。台南にいかれた時には、牛肉湯を是非どうぞ。
牛肉湯（小）100元 炒飯小 120元
水仙宮市場（傳統的市場）
国華街から海安路の方に歩いていくと、水仙宮市場があります。
細かく中の方までは見ていませんが、ここでフルーツなんかを買ってホテルで食べるのもいいと思います。
多分の市場の中には、朝食を食べさせるところもあると思います。
こういった伝統的な市場は、入ってみると結構おもしろいですよ。
街を歩いている時に見つけたら、是非入ってみてください。
高鉄（台湾新幹線）で、台北へ
台南から台北に高鉄（台湾新幹線）で移動します。
高鉄台南駅は、台鉄の台南駅から25分程度のところの沙侖駅にあります。
台南駅から沙侖駅へは、30分に１本列車が出ています。
高鉄台南駅で、事前に台湾の旅行会社 KKDayで予約購入していた「外国人限定 高鉄２０％割引」切符を、乗車券と引き換えました。
KKDayで乗車券を予約購入すると利用日が限定されますが、その日の内のどの列車に乗るかは、台湾に行って状況次第で決められるので便利です。
台北駅出発 台湾新幹線片道切符 KKDayで20%引きで購入
※台北駅以外の出発の場合はこちらをクリック
上記のバウチャーとパスポートを、高鉄の乗車券売り場に出して、列車の座席指定をしてもらいます。
指定を取らずに、自由席でいいなら「フリーシート」と言えば、自由席乗車券と引き換えてくれます。
5号車の６列D席（二人がけの通路側）を指定してもらいました。乗車県の引き換えを、自動券売機で行うと、座席の指定が「窓側、通路側」くらいでしか出来ません。
この乗車券は、自動改札を取ることが出来ないので、パスポートと一緒に駅員のいる改札口を通ってください。
新幹線20％割引きで乗り放題のチケットもあります。
台湾新幹線3日間乗り放題切符 KKDayで20%引きで購入
台北以外の駅出発の場合はこちらから選択
南港出発 板橋出発 桃園出発
新竹出発 苗栗出発 台中出発
彰化出発 雲林出発 嘉義出発
台南出発 左営(高雄)出発
台北まで、台南から高鉄（高速鉄道）で2時間弱の旅です。
（2019/7/25）
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