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台南の夜市は、持ち回り制
台南には、大きい夜市が４ヶ所あり、それぞれ営業日が違います。
・花園夜市（木・土・日 営業）
・台南武聖夜市（水・土 営業）
・小北成功夜市（火・金 営業）
・大東夜市（月・火・金 営業）
今回は、火曜日に台南に行ったので、大東夜市に行きました。
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大東夜市は月・火・金 営業
大東夜市は、月・火・金の営業です。台南では花園夜市の次に大きい夜市です。
この日は、天気模様が今ひとつでしたが、多くの人が来ていました。
夜市の構成は、大東夜市の看板があるところから右側にゲーム、射的、昔懐かしスマートボールなどがまとまっています。
真ん中が、飲食、左の方に物販の屋台がありました。
シューティングなどのゲームが並ぶコーナー
ピンボールゲーム。点数に応じて後のぬいぐるみなんかの賞品が貰えるんでしょうね。
ピンボールゲーム
飲食のスペースは大賑わい
飲食スペースの真ん中あたりにテーブル、椅子を置いたスペースがありますが、いつも一杯でした。
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ケーキ、パンの販売屋台。
台北の士林夜市や寧夏、通化街夜市でもこういうケーキ、パンの屋台は見かけないように思います。
ドーナツ、カステラなども売っていました。
なかなか美味しそうで、結構女性が足を止めていました。
寿司の屋台
こちらは、パン屋さんの並びだったかな？ お寿司屋さんです。
この日は、曇でしたが気温は確か30℃近くはあったと思います。
稲荷寿司、握り寿司、麺類などを販売していましたが、さすがに生の魚はあまり並べていなかったと思います。
正直なところ、握り寿司を買うのは、ちょっとどうしようかな？と悩むところがあります。
ツォウ族伝統美食。丸太焼き肉、龍眼木焼き肉、竹筒飯。
豚肉だと思いますが豪快にステーキを焼いていい匂いでした。
龍眼の木で焼くと、燻製みたいに龍眼の匂いでも移るのかな？
竹筒飯は、竹筒にお米を入れて炊き上げる料理だと想います。
米だけでなくて、いろいろな具も入った炊き込みごはんのようなものだと思います。
余談ですが、ツォウ(鄒）族は、日本人がやって来たときに、昔東と西に別れた部族の、東に行ったものが帰ってきたとして、最初に日本に帰順した部族だそうです。(wikipedia)
大腸包小腸(ダァチャン バオ シャオチャン）
大腸、小腸と言っても内蔵のホルモン料理のことではありません。
大腸は「大きな腸詰め」のことで、右の白い方です。
中にはもち米が詰めてあります。
小腸は、台湾風の腸詰めで、左側で茹でている方です。
はちみつなども使っているので、甘い味がします。
で、大腸包小腸とは、大きい腸詰めを切って、ホットドッグのようにして小さい腸詰めを挟んだものです。
食べ方(注文の仕方)は、３種類有ります。
下の写真の通り、「夾(ジア)」、「切(チエ)」、「炒(チャオ)」です。
「切」と「炒」には、大小があります。大は多分２本ずつ入るのだろうと思います。
それぞれトッピングの野菜が選べるので、指させばいいでしょう。
私が頼んだのは、「夾(ジア)」です。
大腸のもち米で、おにぎり１個分くらいはあると思います。シェアするなら、「切(チエ)」を頼んだ方がいいですね。
葱油餅(ツォンヨウビン)
この店は人気店なのか、葱油餅に１０人近く行列していました。
時々、何かを客に聞いていて、ときどき手を挙げる客がいるんです。
何を言ってるか分からなかったんですが、何回か聞いてる内に分かりました。
「一份(４分の一）の人は？」と聞いていました。
何故かと言うと、ほとんどの客は、１張＝１枚＝四份か、半張＝二分の１＝２份を注文します。
もし、１份の客に先に渡すと、４分の３残ってしまい、半張の客が来たら、１份が残ってしまうんですね。
それで先に１份の客が何人いるか聞いて、２人か４人になったら葱油餅を１份渡してくれます。
注文する時は、
サイズ 「一份(イィ フェン)1/4」
「半張(パンジャン)1/2」、
「一張(イィジャン）１枚」 と
調味粉の番号を指番号で出すか、ボードを指さしてもいいと思いますが、ぜひ中国語でチャレンジしてみてください。（これは、台湾のどこの夜市でも大体同じと思います）
１．原味：オリジナル。何もかけない。原味はユエンウェイですが、不要（プゥヤオ）か１番（イィハオ）で。
２．胡椒：こしょう（フゥジァオ）
３．芥末：からし（ジェ モゥ）（写真にはわさびと書いてますが、カラシの誤りでした。）
４．梅子：梅パウダー（メイツ）
５．海苔：のり（ハイタイ）
６．辣粉：とうがらし（ラァフェン）
７．咖哩：カレー粉（カァリィ）
鴨翅(ヤァ チィ）アヒルの手羽煮込み
あちこちの夜市でみるんですが、これが良く分からない。
鴨翅(ヤァ チィ）アヒルの手羽煮込みと書いているんですが、どうもここで買って食べるものではなさそうです。
お惣菜みたいなものじゃないかと思うんですが・・・
滷味（ルゥウェイ）
これは、女の人の好物のようでどこの夜市でも女性の行列がみられます。どういうわけか、あまり男の人が並んでいるのは見かけません。
滷味（ルゥウェイ）とは、鶏のとさか、爪、舌、頭などを醤油、スパイスなどで煮込んだものです。
こんな風に、鶏の脚を煮込んでいます。コラーゲンたっぷりで美容に良いのかもしれませんね。
鶏の舌、脚、ハツ（心臓）などの醤油煮込みです。
一份（一人前）50元、小サイズ30元。
「忙しいので、スマイル忘れても勘弁ね」みたいなことが書いてあります。
「忙しくても、スマイルは忘れずに！」じゃないのかなぁ。
臭豆腐(チョウ ドウフ）
この味は、台湾人には忘れられないものなのでしょうね。
見ただけで、並ぶ気がなくなるほど行列してました。
でも、最近食べた臭豆腐は昔ほど臭くないような気がするんですが、時代の変化にあわせているのか、観光客でも食べられるように味をかえているんでしょうか・・・
ここは、プ～ンと臭くて美味しそうでした。(笑)
カットフルーツ、ジュース
南国台湾だけあって、フルーツは豊富です。
パイナップル、すいか、ぶどう、パパイヤ、バナナ、キウイ、ドラゴンフルーツ、りんごなどがありました。
それをジュースにしてくれます。
夜市のカットフルーツは、調理場がきれいで、流行っている店で買いましょう。
こちらは、別のジューススタンドです。
この店は、店名に木瓜牛乳(パパイヤミルク）と表示しているくらいなので、ジュース専業です。
メニューは、左端から
・木瓜(ムゥグァ)牛乳（パパイヤミルク）、
・酪梨(ラオリィ)牛乳（アボカドミルク）、
・草苺(ツォウメイ)牛乳（いちごミルク）、
・布丁(プゥティン)牛乳（プリンミルク）、
・西瓜(シィグア)牛乳（スイカミルク）、
・香蕉(シアンチャオ)牛乳（バナナミルク）、
・緑豆沙(リュイドウシャ)牛乳（緑豆あんミルク）、
・西瓜汁(シィグァジィ）(スイカジュース）。
サイズは、各500mlだったと思います。 大杯（ダァペイ）700ccは10元プラス。
西瓜汁を注文しました。
作るところを見ていると、シロップを入れましたが、水などは加えずにスイカだけで作っています。
暑い中、少し疲れてもいたので美味しかったです。
大東夜市への行き方
台南はバスの便がもう一つ良くないように思います。
どこの夜市も距離が２km程度なので、タクシーで行った方がよいと思います。
タクシーで行く：
運転手に次の文を見せて下さい。
曜日によって開いている夜市が変わるので、何が何でも大東夜市ということではなく、営業している夜市に行ってほしいということにしました。
司機先生、請去今天営業中的夜市、謝謝！
（運転手さん。今日やっている夜市に行って下さい）
ホテルに帰るのに、ホテルのビジネスカードをもらって来るのをお忘れなきように。
帰れなくなると困りますからね。
（2019/7/24）
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