六合観光夜市 ~ 観光客にも行きやすい賑やかな夜市:高雄市

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  高雄と言えば、まずここの六合観光夜市

六合観光夜市は、地元の人に言わせると値段が高い、いつも混んでるということで別の夜市、例えば瑞豊夜市(左営区)などの方に行くのだそうです。
台北の人が、士林夜市より寧夏夜市などに行くのと同じような感覚なんだろうと思います。

そうは言っても、私のような高雄初心者はまず六合夜市からというわけで、荘記の海鮮粥食べよう、エビの串焼き食べよう、イカ焼きも食べよう、と海鮮三昧を楽しみにしていました。

 

 

 雨のためか、人出は少なめ

この日は午後に高雄について、5時前にホテルにチェックイン。
小雨の中を、明るいうちに昭和の面影が残る「鹽埕埔」あたりを歩いて、愛之船の愛河クルーズ、そして六合夜市と周る予定でした。

ところが、高雄婆婆冰阿進切仔麺と回るうちに道は間違うは、土砂降りにあうはで時間は遅くなるし、阿進で食べた料理で、結構お腹いっぱいになってしまっていました。

そんなふうにして愛河クルーズの後に、タクシーで六合夜市に行ったんです。

この日は雨のせいか、写真の通り人も多くなく、屋台は食べ物の屋台こそ出ていましたが、物販、ゲームなどの屋台はあまり見かけませんでした。

 

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 痛恨のミス

愛河クルーズの後タクシーでやってきて、ちょうど写真の車のあたりでタクシーを降りたんですが、その時目に入ったのが、焼酒螺と書いている右側の屋台。

エビを焼いていて、いい匂いがしていました。

その左側「塩酥鶏(エンスージー)」の文字が少し見えますが、これはメインは鶏の唐揚げです。
ただ、唐揚げだけでなく、串に刺した肉やら野菜やらを選んで、老板(ラオパン=主人)に渡すと油で揚げてフライにしてくれます。

右側の鶏唐揚げが、塩酢鶏で左側の大きいのは鶏排(ジーパイ≒鶏ステーキ)です。
鶏排が食べたくなって1つ買いました。胡椒を効かせて食べると美味しいですよね。70元でした。

これ、おおきいのでお腹いっぱいになりますよね。夜市ではコレは最初に食べないのが鉄則です。他の物が食べられなくなりますから。

歩きながら鶏排を半分くらい食べたらお腹いっぱいになって、もったいないので全部食べてしまったんですが、ふと気がつくと「本日のメインイベント」荘記の海鮮粥の屋台は、タクシーを降りた時にいい匂いがしたエビを焼いていた屋台の真向かいだったんですよね。

そんな訳で、荘記の海鮮粥は食べられないし、他の食べ物も見るだけで、結局鶏排以外は何も食べてないという始末。
目についた美味しそうな屋台の写真だけ撮ってきましたのでごらんください。

 

 

 屋台いろいろありました

くだもの屋さん 

くだもの屋さんです。ジュースはやってなかったと思います。

 

右前の緑色のは、グァバです。あまり甘くなかったように思います。後のボトルに入っている梅粉をつけて食べると美味しいらしいのですが、つけて食べたことありません。

後の緑色の果物は、釈迦頭です。名前の由来は表面がゴツゴツしていて、仏像の頭の螺髪(らほつ)に似ているからだそうです。熟すと甘みが強くてとろっとしています。

左側の丸いものにストローが刺さっているのはココナッツ(椰子の実)です。少し甘いジュースです。飲み終わったら割ってもらって、中の白いココナツミルクも食べられます。

ココナツの後ろには、あまくはないが食感がシャキシャキする蓮霧(リェンウー)や、バナナなのにりんごの味がするアップルバナナ(蘋果香蕉)もありました。

 

魚料理 

この屋台には、「野生(天然)石班魚」と大きな写真が出ています。
石班魚はハタの仲間で、確かナポレオンフィッシュなども同類だと思います。
蒸して醤油か何かさっとかけて食べると、さっぱりした白身で美味しいです。

 

メニューでは、過魚(石班魚)入り粥やビーフンスープが200元~300元くらいでした。

牡蠣オムレツ(蚵仔煎 オアジエン(台湾語)) 

これは、台湾に行けば必ず食べる牡蠣オムレツです。
やや小ぶりな台湾の牡蠣をとろみのある衣やたまごでお好み焼きのように焼いて、ちょっと甘いタレをつけて食べます。これは美味しいですよね。

 

海鮮料理

エビやかに、イカ、魚など好きなものをえらんで、料理してもらいます。
看板には、蒸しアワビ、蒸し(焼き)伊勢海老、刺し身、魚スープ等書いてあります。
調理方法などちょっと言葉が話せないとつらいですが、炒める=チャー、蒸す=ジェン、揚げる=ザァ、焼く=カオ、くらいの単語で言ってみて下さい。多分通じると思います。(希望的観測ですが)

 

臭豆腐(チョウ トウフ) 

これは、好き嫌いがはっきり別れますね。私も、最初はこんな臭いもののどこが美味しいのかと思いました。
慣れてくると美味しいと思うようになりましたが、台湾人の同僚が「やっとお前も台湾人になったな」といわれました。
この屋台は、油で揚げた臭豆腐ですのでそれほどは臭くないと思います。
(匂いの感じ方には、個人により差があります。)

臭豆腐を泡菜(パオツァイ)という、少し酸味のあるキャベツと食べると食べやすくて美味しいです。
看板にも「正宗台湾口味(本物の台湾の味)」「夜市必嘗小吃(夜市では必ず食べるべき一品)」とあります。
異文化体験の一つと思ってぜひトライしてください。

但し、麻辣臭豆腐(煮たもの)、清蒸臭豆腐(蒸したもの)は相当臭いので、おすすめしません。

 

パパイヤミルク 

台湾に行くとパパイヤミルク(木瓜牛奶)はあちらこちらで見かけます。
台湾を代表する飲みものだろうと思います。

パパイヤミルクの元祖は、高雄の高雄牛乳大王という店。
私も、いつかは高雄本店に行ってみたいと思います。

 


この屋台では、パパイヤミルクの他に鳳梨汁(パイナップルジュース)、紅蘿蔔(人参)、葡萄柚(グレープフルーツ)、蕃茄(トマト)などのジュース。

芝麻(ごま)牛乳、酪梨(アボカド)、山薬(山芋)、苦瓜(ゴーヤ)、スイカ、香蕉(バナナ)などなど。
1杯50元~60元です。

 

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 六合観光夜市への行き方

六合観光夜市へは高雄駅から歩いて15分くらい、MRT美麗島駅から徒歩2~3分です。
タクシーの場合は、次の文を運転手に見せて下さい。

司機先生、請去 六合観光夜市、謝謝!

美麗島の駅のコンコースのステンドグラスはなかなかきれいです。1日に何回か光のショーがあるようです。

夜市の通りには公衆トイレがありません。
MRTの駅とは反対側の夜市の端、自立路を渡ったところにありますが、混んでいると思いますので、出来るだけ美麗島の駅で済ませておいたほうがいいと思います。

「トイレは、コンビニで・・・」と思われるかもしれませんが、台湾のコンビニでトイレを使わせてくれるところは
まだ多くはありません。
コンビニでも、イートインコーナーの大きい店舗だと客用のトイレがあるかもしれません。

 

Googleのストリートビューで通りを探していたら、1箇所WCの表示しているところがありました。
外部に向けて表示しているということは、 使わせてくれるということだろうと思います。
公衆トイレではなくて、お店のトイレだと思いますので、使わせてもらう時は一応了解をとってくださいね。
「トイレットOK?」「洗手間(シィ ショウ ジエン)OK?」でいいと思います。

場所は、夜市の真ん中より少しMRTの駅側にSunny Side Hotelがあります。
その近くの「南湾海鮮鉄板料理店」。「WC」「FREE WIFI」の表示が見えます。

 

 

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