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台湾の亜熱帯エリア 屏東に行ってみよう
先日の台湾観光協会でもらった「台湾観光」の特集が「屏東」でした。
正直なところ、「高雄の先の田園地帯」くらいの認識しかなかったんです。
でも、特集をみていたら結構良さそうじゃありませんか。
早速、予習として、どんなところなのか、どう行けばいいのかなどを調べてみました。
とりあえず屏東のPRビデオを見よう
屏東県政府の観光PRビデオはなかなか訴えるものがあると思います。日本国際観光映像祭で「国際部門東アジアの部」で 、2019年に最優秀賞、2021年に優秀賞、2022年に最優秀賞を獲得しています。
屏東縣民公園（2022年最優秀賞）屏東県民公園をテーマにしたドキュメンタリー映像が、第4回日本国際観光映像祭の国際コンペ部門で特別賞「Best Film of East Asia」を受賞しました。
Some More in Pingtung （2021年優秀賞）第3回日本国際観光映像祭でも、観光プロモーション動画で特別賞「Good Film of East Asia」を受賞
【海と光】（屏東で会おうね （2019年最優秀賞）台湾ランタンフェスティバル用日本向けプロモーション動画。
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屏東の位置関係
「屏東県は細長く山と海に挟まれている台湾最南端の県です。東に太平洋を臨み、西には台湾海峡、南はバシー海峡に面しています。三方が海に面し、熱帯地方とあって一年を通して春のようにぽかぽかしています。風光明媚でヤシの木陰が円を描き、南国ムードにあふれています。」（ 交通部観光局）
私達が「台湾」と聞いて思い浮かべる「ヤシの木、明るい太陽」などのトロピカルイメージにピッタリの地域のようです。なにせ、屏東県の木は「椰子の木」、屏東県の花は「ブーゲンビリア」ですからね。熱帯そのものです。
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屏東(ピンドン)市周辺（「台湾観光」で紹介されていたところなど）
屏東市は、歴史的建造物のリニューアルをすすめているようです。
駅前大和珈琲館…築後80年の大和ホテル(リニューアル中）の１F。世界各地のスペシャルコーヒーが飲める。
屏菸1936文化基地…2002年に閉鎖されたタバコ工場を「たばこ」をテーマにした博物館にリニューアル。工場や倉庫は元の形をほぼ維持して整備され、2階には屏東客家中心の客家文化の展示がある。
屏東県民公園…1909年に創業を開始したかつての台湾製糖工場とパルプ工場の跡地を利用した公園。
屏東原百貨…「屏東原百貨」は、「勝利新村」の一角にオープンした。台湾原住民族文化に触れられる。
長安製麺…麺のメニューはネギ油で和えた「蔥油拌麵」と醤油ベースのたれを絡めた「臊子麵」がメイン。
これ以外にも、屏東肉圓の肉圓は人気だそうだ。夜市にあるのに営業は早朝から昼過ぎまで。
秋林牛乳大王は、搾りたてのフルーツジュースやフルーツ山盛りのかき氷が人気の店。看板商品は超濃厚なパパイヤミルク「木瓜牛奶」
台湾観光の「屏東」特集は、屏東市中心の紹介ですが、それ以外にもたくさん見どころがあるようです。メインは南の恆春・墾丁の方には国家公園があり、ビーチやダイビングがたのしめるそうです。
高雄から屏東への行き方
高雄までは、成田からタイガーエア、中華航空の直行便がでています。台北・桃園機場から新幹線で高雄に行く方法もあります。多分、台北から新幹線で行ったほうが、飛行機選択の幅も広がっていいかもしれません。
高鉄(新幹線)左営駅から：
・台鉄屏東駅 下車 所要約１時間
高雄空港から：
・地下鉄乗車高雄駅下車、屏東行きに乗り換え、屏東駅下車 所要約１時間
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大鵬湾(ダァポンワン)、東港(ドンガン)
・大鵬湾
大鵬湾は国家風景区に指定されています。大鵬湾は出入口が１箇所の袋型をした「ラグーン（潟）」です。水域は広く、静かで、視野も良好です。熱帯型気候に属しているので、水上レジャーに向いています
大鵬湾の周囲はサイクリングをしたり、湿地帯めぐりができるそうです。また、湾内でカヌーにのったりもできるそうです。
・東港
東港は漁業の街で、台湾でのマグロの水揚げが一番の港です。港周辺には「海鮮」レストランがたくさんあるとのことで、「刺し身」が美味しいと聞きました。
市場には東港漁港漁産品直販センターもあって、新鮮な海産物を買ったり、買った魚を料理してくれるレストランもあるようです。
屏東から東港
・屏東客運バス8202 東港站行き終点下車 所要約１時間。
屏東から大鵬湾
・屏東客運バス8202 東港站下車 9117に乗り換え大鵬湾２ 下車約１０分
・台鉄林辺駅下車 屏東客運バス9117乗車 大鵬湾２ 下車約25分
・小琉球
また、東港からは離島の「小琉球」へ２５分で着くフェリーも出ていて、島に渡って観光するのもいいと思います。小琉球は周囲が12Km ほどのサンゴ礁で出来た島です。
港には125ccや150ccのレンタルモーターバイクもたくさんあるようですが、日本の免許証や国際免許証は台湾では使えません。(台湾が国際条約に加盟してないため）
ただし、電動自転車や電動バイクは免許不要なので、それをレンタルして島を一周するのが良いと思います。台湾は、日本とは逆の右側通行なのでご注意ください。
恆春（ハンチュン）、墾丁(ケンディン）
・恆春
恒春は清朝以後、年中春のような過ごしやすい気候であることから「恒春」と呼ばれています。街の中心にある恒春古城は、保存状態が良好な古城です。国家二級古蹟に指定されています。
東西南北の４つの門があり、西門の周辺が昔から栄えたところだそうです。現在でも市場があったり、周辺に屋台があり屋台料理を楽しむには西門一帯がお勧めということです。
南端の恆春(こうしゅん）にある墾丁(ケンディン)国家公園は台湾で初めて国家公園に指定された地域です。海がすごくきれいなので、ダイバーたちの人気スポットだと聞いたことがあります。
・墾丁
墾丁の夜市（墾丁大街夜市 17時00分～23時00分無休）は、毎日営業しています。最近はピザやバーのフードスタンドが人気のようです。
墾丁方面への行き方
・高鉄左営駅から：好行バス9189墾丁快速乗車・墾丁下車約2時間半
・台鉄屏東駅から：台鉄枋寮駅下車約40分、好行バス9189墾丁快速乗車・墾丁下車約１時間40分
墾丁のメインストリートには、北から墾丁、墾丁派出所、墾丁国小、墾丁活動中心、小弯の順にバス停があります。ホテルに近いバス停で下車すると良いと思います。
高雄 – 墾丁 高速バス・墾丁エクスプレス予約｜
高鉄左営駅から墾丁への快速バスの往復チケットを、KKdayで予約出来ます。日本から予約しておくと楽ですね。
台湾最南端の岬、鵝鑾鼻（がらんび＝オー・ルアン・ピー)
鵝鑾鼻（がらんび＝オールアンピー)は、台湾最南端の岬です。知り合いで鵝鑾鼻に行った人がいるんですが、灯台以外は特に何もないと言ってました（笑）。でも、口コミを読んでいると、景色が良くて、夕日がきれいと書いている人が多いようですね。
墾丁から鵝鑾鼻(がらんぴ＝オー ルアン ピ)
・墾丁バス停から：バス9188乗車 鵝鑾鼻下車約25分
・タクシー約９Km 300元前後
「きれいな海と明るい太陽」と聞くと、やはり夏に行くべきなのかもしれませんが、シニア旅行者に取っては夏の台湾を動き回るのはかなり辛いところがあります。
やはり、行くとしたら太陽の力も少し収まる10月火11月頃でしょうかね。
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- 現地のドライバーがオススメのスポットやご当地グルメもご紹介。
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