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台湾のSIMの電話番号を維持・継続したい
SIMロックフリーのスマホをお持ちで台湾に行った方で、空港などでSIMを買った方も多いと思います。
あのSIMにはそれぞれ電話番号が振られているのですが、その番号をキープしたい方もいるのではないでしょうか? 私もその一人で、最初に買ったSIMの番号をずっとキープしています。
SIMの有効期限は180日ですが、その間にリチャージすると更に180日延長されます。私は、日本を出る前にネットでリチャージしておきます。そうすると台湾に着陸してスマホをフライトモードから通信モードに戻したときに、スマホがすぐに利用できるためです。
リチャージして期限延長出来るのは台湾大哥大
今までに使ったSIMのうち中華電信のものはコロナの前から、観光客用の計日型SIMはリチャージしても有効期限の延長はされなくなりました。但し、空港ではなく市中で購入する計量型のSIMは延長できるようです。
遠傳FET(Far EastOne)は一度使いました。でも、そのときに日本のクレジットカードではリーチャージ出来ないと言われたので、使ったのは一度切りです。
それ以外の会社のSIMは使ったことがないので分かりません。
台湾大哥大のSIM は、もう5年くらい日本からクレジットカードを使って、オンラインでリチャージして有効期限延長して使っていました。少なくとも2022年の春までは。
台湾大哥大も日本のクレジットカードではリチャージ出来なくなっていた
今回台湾に行く前に、台湾大哥大のSIM にクレジットカードでリチャージしようとすると、次の表示が出て進めなくなりました。
台湾大哥大にメールで問い合わせると「台湾発行のクレジットカードでしかリチャージ出来ません。台湾の知り合いなどにリチャージ依頼してください。」との回答でした。さて、困りました。
LINE pay でリチャージできました
何度かやっているうちに気が付いたのは、支払い方法の種類がずいぶん増えたということです。以前はクレジットカード、コンビニ仕払、チャージ残から引き落としだけだったのが、LINE Payや悠遊カードも使えるようになっています。
但し、悠遊カードも台湾の銀行と関連付けたものでないと使えませんでした。結局はLINE Payを選ぶとリチャージすることができました。但し、もちろん日本でLINE Pay で支払いが出来るようになっていないといけません。
台湾大哥大のSIMカードにリチャージする方法
では、オンラインで台湾大哥大のSIMにリチャージする方法を簡単に説明しておきます。
1. 快速儲值 からログインします。
快速儲值は台湾大哥大のホームページから「我的帳戸」>預付卡>快速儲值 にあります。
SIMの電話番号とパスポート番号を入力してログインします。
2. 現在のチャージ状況が表示されます。
先日、リチャージしたばかりなのでSIMの有効期限は、6ヶ月延長されて2023/05/16まで。通話代の100元無料サービスもあります。
ギガ数は先日、訪台した際に8ギガ/60日をチャージして7.2ギガ残り(ほとんど使って無い)。ギガの使用期限は2023/01/11までとなっています。
3. 通話プラン(電話通話)を購入する
こちらは通話プランです。Voiceと書いてあるところです。台湾でネットではなく電話通話をする方はこちらを購入しましょう。
通話料金「100元まで」から「300元で+100元フリー(計400元分)」、「1000元まで」などのリチャージプランがあります。
因みに、台湾から日本に国際電話をかけると通話料は、下記の通りです。
・ 006通話 ピーク時1.26元/6秒 オフピーク時 1.20元/6秒
・ 016通話 ピーク時9.30元/分 オフピーク時 8.30元/分
36秒以上通話する場合は、006通話より016通話の方が割安になっています。
時間帯区分は、ピーク時は、月~金 08:00~23:00 と 土 08:00~12:00、
オフピーク時は、月~金23:00~07:59、土12:00~月07:59、祝日は終日オフピーク時です。
スマホでの日本への国際電話の掛け方は、016通話で日本の03-1234-5678にかける場合、
日本の国番号81、市外局番の最初の0を取り、016-81-3-1234-5678 とプッシュすればかかります。
300元+100元フリーでは日本まで約43分、1000元では約108分通話できます。
4. ネット用データプラン(ギガ購入)を購入する
ネット用のデータ(ギガ)購入の各種プランです。
データプランには、「何日間使い放題」のような計日型と、「何ギガまで」のような計量型があります。
前回訪台したときに、私は8ギガ/60日を300元で購入しましたが、ギガのほとんど残してしまいギガを無駄にしました。
朝から晩までネットしたり、ゲームでもしていれば別でしょうが、それほどヘビーな使い方でなければ8ギガは多すぎるかもしれません。4泊程度の旅行なら、180元の2.4ギガ/60日で良かったかなと思います。
5. 領収書はe-Receiptを選んでDonate(寄付先)を選びます
台湾のレシートは「タカラくじ」になっています。それで、このe-Receiptを「Donate(寄付)」にチェックいれるとNPO団体などに寄付することができます。寄付する先はドロップダウンリストから選ぶことも出来ます。
6. 内容の確認をする
入力内容の確認をします。問題がなければ「Confirm and Send」をクリックします。
7. LINEにログインして、LINE Payで支払います
スマホでLINEにログインし、QRコードを読み込んでLINE Payで支払いします。当然ながら、LINE Payに加入していないと支払いが出来ませんので、事前にLINE Payの加入しているかどうかを確認してください。
8. LINE Payで支払い完了
実は私はLINEPay を使ったことがなかったので、慌てて設定して支払いました。
以上で無事に日本からリチャージできました。
日本のクレジットカードでリチャージの支払いが出来ないのはちょっと残念ではありますが、なにか「大人の事情」でもあるのでしょう。
多分、中華電信の計量型や台湾発行のクレジットカードのみだった遠傳FETも、同じようにLINE Payでリチャージ出来るのかもしれません。中華電信や遠傳FETのSIMカードをお持ちの方は試してみてください。
(2022/11/17)
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