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FET遠傅のSIMを買ってみました。
台湾のSIMで今まで使っていたのは、台湾モバイルと中華電信の2社のものです。
FETは使ったことがなかったので、前回訪台時に購入してみました。
購入は、空港ではなく台北駅前の新光三越の裏手辺りのFETショップです。
空港では「計日型(3日間無制限のようなタイプ)」しか売ってないと思ったので、台北市内のショップで「計量型(使用ギガ数が決まっているタイプ)」を買うつもりでした。
購入したのは「計量型」のSIM 300型 データ量1.2GBまで 有効期限180日のもので300元でした。
外国人が購入するにはパスポートの提示が必要です。
パスポートはホテルに置いていたのでパスポートのコピーを見せたら、一瞬考えてましたが「ま、いいかっ!」みたいな感じでOKしてくれました。2つ目の身分証明としては運転免許証を提示。
免許がない方は学生証、倶楽部の会員証、社員証等でも通ると思います。 できれば写真が貼っているもののほうが良いと思います。
中のSIMは、標準サイズのものに、マイクロサイズ、ナノサイズと切れ目が入っていて、必要なサイズを切り取るタイプです。
これはiPad mini用に買ったので、ナノサイズに切り取りました。
計日型のネット無制限ではなく、計量型を買う理由
一見、「3日間ネット無制限」のような計日型の方が得のように思うのですが、計日型は有効期間が1ヶ月までになってしまい、延長が出来なくなりました(2017年夏以降)。計量型の方は、従来通り有効期間の延長が出来ます。
つまり、一応は、私も台湾リピーターなので、台湾のSIMの有効期間延長をして台湾の電話番号をキープしておきたいということが計量型を買う理由です。
延長の手続きも、下の図のようにFET遠傅のサイトからできるので、有効期間が終わりそうになった頃に最低限のギガ数をネットで買っておけば番号をキープ出来ます。
預付卡がプリペイドカード、預付卡儲値はプリペイドカードチャージの意味です。
スピード、安定性とも問題ないFET遠傅
購入したFET遠傅のSIMを、iPad miniに入れてAPN設定すると簡単にネットに接続できました。
ホテルの部屋で2時間位ブログの修正やら翌日の行く先の情報収集してみましたが、スピードも申し分ありませんでした。
その後は、無料wifiに切り替えてGoogleMapや情報チェックを1~2時間、合計4時間位使用しました。
スピードは早かったんだけど・・ちょっと残念な結果になったFET遠傳
スピードについては問題なかったFETですが、翌朝問題がおきました。
ネットに接続しないのでチェックすると、1.2GBを使い切っているとの表示が出ていました。
ホテルの無料Wifiに接続して4時間くらいしか使用していないのに、1.2GBを使い切る事はありえないと思ったのでホテル近くのFETショップに確認に行きました。
最初は、「1.2GBを使い切ってる、Youtubeでも見ていたのだろう」と取り合ってくれませんでしたが、youtubeなんか見てないし、ホテルの無料wifiを使用していたことを説明する内にさすがにおかしいと思ったのか、どこか本部みたいなところに電話してくれました。
結局⒈2GBは無料で復活してくれたんですが、その後の説明が驚きでした。
1.wifiに接続している間でも、SIMの1.2GBが消費していくので必ずSIMをoffにすること。
これはおかしい、他社のSIMではそんなことは無いと言うと、そこがFETのSIMの問題点だとのこと。
多分そう言えとでもいわれたのか、FETのSIMの問題点だと言うばかりでした。
2.SIMへのチャージは、台湾発行のクレジットカードでないと出来ない。
これは、ちょっと誤算でした。台湾モバイルが日本から日本発行のクレジットカードを使って問題なくチャージ出来ていたので、「FET遠傅もできるはず」と思っていました。
結局1.の説明はありえないとしても、2.の台湾発行のクレジットカードの件はどうしようもないので、期間延長はあきらめました。
台湾発行のクレジットカードとなると、台湾の銀行の口座が必要になるし、銀行口座を開くには、これまた居留証がないと口座も作れませんからね。
半年以内に台湾にやって来てコンビニでチャージする方法はありますが、必要なら台湾モバイルのSIMをもう一枚買えば済むことですから。
スピードも安定性も良かっただけに、ちょっと残念な結果になってしまったFET遠傅の計量型SIMの顛末でした。
※どなたかのブログで、日本のクレジットカードでもチャージ・延長が出来たと書いてる方がいらっしゃいました。私は、上記のような説明だったので日本のクレジットカードでのチャージは試しませんでした。
FET遠傅のカスタマーサービスに確認したところ「For on line recharge, it is only Taiwanese credit card can be accepted to recharge.」(オンラインでチャージしたい場合は、台湾のクレジットカードしか使えません)との返事が来ました。
従って、On-Lineでチャージしたい場合は、台湾の友人に頼んでFETショップかコンビニでリチャージカードを買ってください、との回答でした。(2019/03/30)
FET 遠傅についての口コミで、「台湾でドコモのスマホにFETのSIM入れたら、全く使えなかった。FETはダメ。評価1」と書いているのを見ました。
”ドコモのスマホ”ってことは、そのスマホはSIMロック掛かったままじゃないのかなぁ? ロック外して、SIMロックフリーにしないとどこの会社のSIMも使えませんよ。
それとも、中華電信や台湾大哥大は使えたのかなぁ?
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