台湾大哥大のSIMを再利用 (SIMへのチャージ、有効期間延長)

※台湾の空港で販売している計日型(3日間無制限のようなタイプ)のSIMについて、有効期間が今までの最長180日から1ヶ月になり、期間終了後の延長はできなくなりました。 (中華電信は、今まで通り3日間や5日間の期間終了後即終了です。)(2017/10/21)
参考資料:
國家通訊傳播委員會NCC(中国語)

 

有効期間延長出来るのは計量型

台湾の空港で販売されている台湾大哥大FET遠傳のSIMは、多分3日型とか5日型のように使用開始日からの使用期間の決まった計日型と言われるものだったと思います。

そのSIMは、3日や5日の期間が終了すると使用出来なくなりました。(2017年8月以降)

もし、あなたが半年以内に台湾にまた行く予定があれば、計日型のSIMではなく、計量型(2GBまで、5GBまでのようなタイプ)をおすすめします。
計量型のSIMは、有効期間が180日間でチャージすればまた延長して使えるようになります。

SIMフリーのスマホをお持ちのお友達が台湾に行く時に、そのSIMを貸してあげることも出来ます。

台湾リピーターになりそうな方は、半年ごとに最低額をチャージしておくと、その番号を台湾旅行用にキープしておくこともできます。

これが便利なのは、台湾の電話番号をキープ出来るので台湾で友達ができた時に、電話番号を教えて連絡をとりあったり、ホテルやレストランと電話で予約ができたり、U-Bikeなどの認証用にSMSが使えたり出来ます。

 

 

日本から台湾大哥大のSIMへリチャージする方法

台湾大哥大のSIMのリチャージは日本から、インターネットですることが出来ます。
注意点は、SIMの有効期間延長は「チャージした日」からです。 私は、この点勘違いしていて有効期間を2ヶ月損してしまいました。
有効期間切れ近くになってから、チャージしてください。

では、台湾大哥大のチャージの仕方を説明します。
準備するものは、

・SIM番号=台湾での携帯番号
・パスワード
・クレジットカード


SIM購入時のパッケージに書いていた番号が、台湾での番号になります。
パスワードは、パスポートの番号を使用したと思います。

まず、台湾大哥大TaiwanMobile のサイトを開きます。

 

1.ホームページの「用戸服務」をクリックします。

大哥大02.JPG

画面がかわったら、「我的預付卡餘額/儲値」の中の「立即使用」をクリックします。

2.画面の一番下にスクロールするとログイン出来ます。


SIMの番号(0909-XXXXXX)と、パスワード、認証番号を入力して「登入」(ログイン)をクリックします。

3.現在のSIMカードの状態が表示されます。

門號=SIM 番号、2月に買ったので門號効期=有効期限が8月まで残っています。

3日間使い放題300元の計日型でしたので、もう残高は0元になっています。
ただし、電話は掛けなかったので無料通話分の100元はまだ残っています。

4.どのプランをリチャージするかを選択します。

大哥大05.JPG

行動上網(モバイルインターネット)の計量型か計日型から選びましょう。
ちなみに、行動上網の上にある語音通話とは、通常の通話のことです。台湾で電話したりする場合は、こちらから通話料金分をチャージ出来ます。

行動上網のプランにも、50元~100元の通話料がサービスでついています。
日本への国際電話を5~10分位なら掛けることが出来ます。

 

計量型は、使用可能なデータ量に限度が設定されたプランです。
プランの有効期間は、プランによって60日~185日。この期間内であれば、データ量の限度に達するまで使用出来ます。

計日型は、使用可能なデータ量は無制限ですが、使用可能日数が1日、3日、5日、30日と限度があるタイプです。

チャージした日から「使用開始」となりますから注意してください。
日本から「計日型」をチャージするのは、SIMの有効期間延長のために一番価格の安い「100元1日型」を選ぶ時くらいだとおもいます。

中華電信の計日型SIMは有効期間の延長が出来ませんが、台湾大哥大では計日型のSIMでも有効期間が180日延長されます。(※計日型SIMでも、前述のNCCの通達が出る以前のものは有効期間が延長出来るようです。)

 

支払い方法(信用卡=クレジットカード)を選んで入力し、下一歩(次へ)をクリックします。

5.申し込んだ内容を確認します。


これで問題なければ、「送出」をクリックして確定します。戻る場合は、「上一歩」をクリックします。

 

6.有効期間が延長になっているかどうか確認します。

右側の【立即儲値/査詢餘額】をクリックすると、有効期限、チャージ残額等が確認出来ます。
 
 
 

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問い合わせ・コメント

  1. kyon2 より:

    整理しますと・・・推測部分がありますが
    新規則適用前
     中華電信
     空港でのみ選択できる旅行者用SIM有り→割安な日数制データ通信使い放題が適用されるが、有効期限は購入時に選択した日数。
     その他に有効期限がリチャージによって延長できる一般用SIMも販売。

     他社
     有効期限がリチャージによって延長できる一般用SIMのみ販売。ただし空港営業所でのみ、割安な日数制データ通信使い放題契約適用済みの状態で購入できた。この割引はリチャージ時には適用されない。

    新規則適用後
     中華電信は変化なし

     他社
      空港でのみ選択できる旅行者用SIM有り→割安な日数制データ通信使い放題が適用されるが、有効期限は最大30日。
     その他に有効期限がリチャージによって延長できる一般用SIMも販売。
     ※旅行者用SIMから一般SIMへの契約変更は不可能。
     ※新規則適用前に空港で購入済みのSIMには30日制限は適用されず、リチャージしながら使い続けることができる。

  2. kyon2 より:

    2017/7/18の國家通訊傳播委員會通達により・・・
    空港で販売される、外国人旅行者向けの短期契約プリペイドSIMは「最大有効期限1ヶ月」に制限されたようです。
    有効期限内に追加チャージすることは可能ですが、以前のように追加チャージ後に有効期限が180日延長されることはなく、空港で購入してから1ヶ月のまま。
    もっとも中華電信は以前と同様「購入時の選択日数(実際には時間数)経過後の23:59:59まで有効」で変化ありませんが。

    追加チャージしながら使い続けたい場合は、旅行者向け短期契約のものではなく、一般のプリペイドSIMを購入するべきということになりそうです。

    • MTChang(えむてぃーちゃん) より:

      どうもそのようですね。「有效期限屆滿後該門號即由電信業者收回,服務契約並同步終止」(有効期限終了後、電話番号を回収して、サービス契約終了)とあります。
      但し、計量型は今まで通りのようですね。分からないのは、台湾大哥大のSIMを計日型から計量型に変更ができるのかどうかです。(通達の趣旨から言うと出来ないかもしれませんが・・・)情報をお持ちでしたら、またご教授ください。

  3. kyon2 より:

    こんにちは。

    よく整理された情報でわかりやすいです。

    さて、中華電信が海外からの旅行者向けに空港で販売している(最近、成田空港と羽田空港の代理店ブースでも買えるようになったようです)プリペイドSIMですが、パッケージ記載日数が過ぎると使えなくなる使い捨て方式でした。
    例えば5日間のSIMを購入した場合は、5日後の23:59:59で全く使えなくなりました。
    ややこしいのは、それまでの間は追加チャージが可能なこと。通話分が不足したときにチャージできるようにそうしてあるのだと思いますが、知らずにチャージしてしまい損しました。

    その後は、市内の中華電信で4G(LTE)のSIMを購入して使っています。オンラインで追加契約する毎に180日ずつ期限延長できますが、データ通信契約については、日数制使い放題の選択肢は30日間(割引後899元、使用量が15GBを越えると速度が制限)しかありません。数日間の旅をしていますので、もっぱらデータ量(1GBか2.2GB)を選んで追加契約して使い続けています。

    • お褒めいただき恐縮です。

      中華電信のSIMは、私も最初に3日型を桃園機場で買いました。
      帰国後に有効期間の延長するため何度かチャージしようとしましたが出来ませんでした。
      中華電信の計日型は、有効期間延長出来ないと分かったのは1月くらいたってからでした。

      その次は、台湾大哥大の3日型(300元)を購入。台湾大哥大は有効期間延長が出来るので
      ネットでkyon2さんと同様に計量型1.2GB(180元)をチャージ、期間延長して使っています。
      (3日間300元より割安ですし・・・)