台湾がとうとう、原則的に外国人の入境を禁止
「台湾は19日午前0時から、外国人の入境を原則的に禁止する措置を開始した。
居留証(ARC)や外交・公務証明、ビジネス契約履行証明、その他特別な許可を有する人を除き、全ての外国人が台湾に入境できなくなった。」 とのことです。(台北中央社)
入国できる外国人は、「居留証を持っている者、外交・公務、ビジネス契約履行、その他特別な許可を得た者」になります。
全世界を「渡航中止・退避勧告」対象に 21日から
また、「中央感染症指揮センターは20日、全世界を対象に感染症渡航情報の最高水準「レベル3」を発出すると発表した。台湾時間21日午前0時から施行される。
これに合わせ、外交部(外務省)は21日から、全世界の渡航警戒情報を4段階で最も厳しい「渡航中止・退避勧告」(赤色)に引き上げる。」 という発表もしました。
これは、台湾人の国外への渡航を実質上禁止ということだと思います。
これに従わずに海外に不要不急の渡航し、帰国時に隔離検疫の対象となった場合は、1千元/日の保証金は支払われず、費用が請求されるとのこと。
台湾は実質上の「鎖国状態」に
3/19からの外国人の入国拒否、3/21からの台湾人の海外への不要不急の渡航中止と、台湾は「鎖国状態」になります。
いつまでという期限は表示されていませんが、多分当面は4月末まで、ヨーロッパ、アメリカなどの状況見ながら、必要なら更に延長されるのではないかと思います。
個人的感覚では、最低でも5月末くらいまでは続きそうな気がします。
4月には台湾に客家の桐花祭見に行きたいと考えていたのに残念です。
台湾関連の情報は、各地の台湾観光協会で教えてもらえると思います。