ちょっと台湾に4…桃園空港からバスで台北駅へ

台北駅までMRTではなく空港バスで行きました

台湾の桃園空港から台北市内に行くのは、ほとんどの方は桃園空港MRTを利用すると思います。時間も短いし、値段もバスとそんなには変わりませんからね。

それでも、今回は空港バスを利用して台北駅まで行ってみました。桃園空港から台北駅までの国光客運のバス料金は132元でした。確か定価は140元だと思うんですが8元値引きされていました。悠遊カードも使えます。

国光客運の料金は132元でした

国光客運の空港バスは、台北駅東三門に止まります。


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宿泊予定のホテルに行くには、バスの方が便利なことも

台北駅が最終目的地であれば、MRTの方が早くて便利と思います。でも、台北駅からMRTに乗り換えてホテルまで移動するばあいは、路線によってはバスの停留所がホテルの近くにあるかもしれません。

今回は、桃園機場から台北市内にむかうバスの路線をチェックしてみました。概ね停留所から500m~700m以内のホテルで主なものをピックアップしてみました。

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国光客運 路線1819、1819A 桃園機場~台北駅

※国光客運サイトの料金表示ページが開きませんので、料金は表示していません。ただし、私が乗った1819のバスは定価が全票140元で8元の値引きがありました。他の空港路線もほぼ同じくらいだろうと思います。

路線 1819

桃園機場から高速を通って台北市内に入ります。台北駅までの所要は1時間程度。バスで台北に行くには一番メジャーなルートだと思います。
1819は日中は40分~1時間ごと、深夜早朝は1時間~2時間に1本くらいで、終日28便24時間運行しています。コロナ前は深夜でも1時間毎に運行されていてました。

停留所6番の国賓飯店(Ambasadar Hotel)は現在(2023/09)は工事中ですが、台北でも高級ブランド店が集中する所で、リージェントホテル、ロイヤルニッコー、ホテルオークラなどの一流ホテルが徒歩圏内に。その他にも日本のビジネスマンが出張でよく利用するK Hotel、ロイヤルイン台北南西、レオフー、などのビジネスホテルも多くあります。


路線 1819A

1819AはMRT圓山駅を経由します。 (2023/09 1819Aは運休中)

5番の大同国小の向いに日本人がよく利用するサントスホテルがあります。サントスから500~600mありますが、サンルート、山水閣、アロフトなどは民権東路と中山北路が交わる辺りにあります。

6番の南京西路のロータリー「円環(重慶)」シティスイーツ、ロイヤルシーズンズ等のホテルがあります。




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国光客運 路線1840、1841 桃園機場~台北・松山機場

路線 1840

1840は桃園機場から台北の松山機場を結ぶ路線です。

停留所3番の行天宮から5☆のザ ランディスホテル台北まで400mくらいです。

5番の民権復興路口停から100mくらいのMRT中山国中駅から1駅の南京復興駅周辺には、ブラザーホテル、台北商旅、JR東日本大飯店、マンダリンオリエンタル台北などがあります。

また、MRT中山国中から逆に北上して、松山空港を過ぎ大直地区の剣南路か西湖で下車すると、マリオット、
グランド ヴィクトリア ホテル、ムーランモーテル台北、Wego Boutique Hotel、台北美福大飯店などの4☆、5☆ホテルに1Km内で行けます。


路線 1841

1841は桃園機場を出てから高速に乗るまでは各停のバスなので、荷物のある旅行者にはちょっと不向きかなと思います。途中の台茂(タイモールショッピングセンター)などに行く方は便利かも。

ただ1819Aで説明したサントスホテルは21番大同国小下車、サンルート、山水閣、アロフトなどは22番民権中山路口ザ・ランディスは24番民権吉林路口で下車するとすぐ近くです。

また、松山機場から桃園機場へは、始発03:30で約1時間に1本。8時以降は約20分毎に出ています。通勤時間などは混むかもしれませんが、空港MRTの台北駅までわざわざ行かなくてもすむので、大きな荷物がなければ案外使いやすいかもしれません。


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国光客運 路線 1843 桃園機場~南港

路線 1843

南港行は遠回りとなるので、時間も余計にかかります。南港の展示場に直接行きたい方などには便利と思います。停留所6番の漢来大飯店や、7番のコートヤード台北には便利だと思います。

それから、7番の南港転運站は、台鉄南港駅、高鉄南港駅とも接続していますので、台鉄で基隆、瑞芳~九份、宜蘭方面に行く時や、高鉄南港駅は高鉄の始発駅ですので桃園機場行や台中、台南、高雄への移動にも使い勝手が良いかもしれません。

ただし、桃園機場発09:10、13:10、17:20と1日3便なので、「うまくタイミングがあえば」という所ですね。



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大有巴士(バス) 路線1960 桃園機場~台北市政府前

路線 1960

この路線は、駐在時代にはよく利用していました。自宅がグランドハイアット近くにあったので始発から座って空港に行けました。

桃園機場からの場合は、5番の福華飯店(ハワードホテル)、7番遠東国際(シャングリラ)8番君悦(グランド・ハイアット)に停車します。

終点の9番市府転運站からは、Wホテル、ル メリディアン台北、Hanns Houseなどが近いです。

この8番9番付近は信義区の中心で台北101や新光三越などのショッピングモールや映画館などたくさんあります。また、台北MRTも板南線市政府駅、淡水信義線の台北101駅が使えるのでとても便利ですね。

桃園機場からは、06:10から23:10まで、約2時間に1本出ています。市政府からは、04:40から23:00まで約2時間に1本出ています。料金は、全票(大人)160元、半票80元。コロナのせいか本数が昔の半分になって、ちょっと使いづらくなりましたね。

桃園機場に行くには、ハイアット、シャングリラ、ハワードホテルのフロントで予約兼チケット販売していると思います。宿泊者以外でもOKと思います。


路線 1961

大有バスの路線1961は、桃園機場から停留所6番の圓山飯店を経由して行きます。

8番の中山分局は、リージェント、ロイヤルニッコー、オークラなどのホテルがすぐそばです。10番のMRT西門は、西門に多数あるバックパッカー向けのホテルへ便利です。終点11番は台北ガーデンホテル前です。


桃園機場から圓山飯店を経由する1961は、08:10、12:10、16:10の1日3本です。桃園機場へは06:20、10:20、14:20の3本が連合医院から出ています。

料金は、桃園機場~西門町  全票110元 半票55元
桃園機場~台北駅 全票105元 半票50元


路線 1961A

1961Aは、圓山飯店は経由しません。桃園機場出発後、高速道路に乗るまでは市内バスとして一般路を走りますので時間が多めにかかる場合があります。


1961Aは、桃園機場からは、05:55、06:50~16:50、21:00、00:30と1日に9本、約2時間毎の運行です。連合医院からは、04:30、05:20、07:50~15:00、19:10、22:50の1日9本、約2時間毎の運行です。

料金は、桃園機場~西門町  全票110元 半票55元
桃園機場~台北駅 全票105元 半票50元





長栄巴士(バス) 路線5203 桃園機場~民生松江路

長栄バスは、桃園機場から高速に乗るまでは市内バスのように各停、高速に乗れば行天宮、民生松江路へと走行します。逆も同様に、高速降りてからあちこち止まりながら桃園機場に向かいます。

この路線は一度乗りましたが、高速~桃園機場までの各停留所では、ほとんど乗り降りがなかったと思います。実質、直行状態でした。
参考:チェックインホテル(雀客旅店)

桃園機場からは、06:00、06:2506:40~20:30、20:55、21:20、21:50、22:20と約20分おきに1日45本走行しています。台北から桃園機場へは、始発06:35、07:05、08:05、08:30~21:30、21:55、22:20、22:50と約20分ごとに1日44本運行されています。

料金 台北~桃園機場 全票90元 半票45元



バスとYoubikeの組み合わせもおすすめ

今回は、荷物をリュック式2輪キャスターバッグに入れて持っていきましたので、バスを降りてYoubikeでホテルへ向かうという方式で楽ちんでした。

4輪キャスターだと難しいですが、台北2泊~3泊ぐらいだったらダッフルバッグか、ファッションバッグなどで収まる程度と思います。リピーターの方は最低限でかなり荷物が少なくなると思いますのでオススメです。

コロナ後、今回始めて利用したYoubike 2.0

これは歩くより断然楽ですね。しかも4時間以内は30分毎10元ですから値段も安いしね。台北駅近くで借りてホテルの近くで返却しました。12~3分だったかな。10元です。

タクシーには全く乗らず、移動はほぼYoubike でした。

なお、この投稿中のバス停留所は台北バストラッカーというアプリから使わせていただきました。

おススメの無料アプリ「Bus Tracker Taipei」 



(2023/09/17)



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