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2017年6月から「紙はトイレの便器に」政策 2017-05-29
トイレの環境衛生を改善するため、行政院環境保護署が、管理下にある公衆トイレには6月末までに、「トイレットペーパーを便器内に捨てる」ことを求めるイラストを貼り出すことにしている。
行政院環境保護署は先ごろ記者会見を開き、トイレットペーパーを便器内に捨てる政策をスタートすると宣言した。
台湾では厚手のティッシュペーパーなどをトイレットペーパーに代用することが多かったため、便器を詰まらせないよう、便器の側に置かれたゴミ箱に紙を捨てる習慣がある。
新政策の対応措置は6月に実施する予定で、環境保護署では、まず自宅のトイレでトイレットペーパーは便器内に流す習慣をつけてもらい、トイレの環境衛生が改善されるよう期待している。
環境保護署環境衛生及び毒物管理処の袁紹英・処長は29日、管理下にある公衆トイレには6月末までに、「トイレットペーパーは便器内に捨てる」ことを求めるイラストを貼り終え、7月からは各地の環境保護局が各地の公衆トイレでこのイラストが貼られているかどうかを検査すると説明した。
間に合わない場合は、従来の「便器は詰まりやすいので、トイレットペーパーは便器内に捨てないように」という表示をしばらく貼っておいてもかまわないが、改善計画を立てることが求められる。
袁・処長によると、正常な便器の場合、短繊維のトイレットペーパーを使用するか、水を含ませるなどして強くしたトイレットペーパーを使わなければ便器は詰らない。
また、整備された公衆トイレではトイレットペーパーを提供すべきで、入り口などで販売する(自動販売機)場合でも販売するのはティッシュペーパーではなく、あくまでトイレットペーパーであるべきだとしている。ティッシュペーパーは便器を詰まらせる恐れがあるという。
参考情報: 台湾のトイレの話… もご覧ください。
台北メトロのトイレットペーパーが全て水溶性に/台湾【社会】 2017/05/28
(台北 28日 中央社)台北メトロ(MRT)駅構内のトイレに設置されているトイレットぺーパーが全て水溶性に切り替えられたことが28日までに発表された。
行政院(内閣)環境保護署は今年3月からトイレットペーパーを便器に流すことを奨励する政策を進めており、6月から本格的な推進が開始する。駅内にはポスターを貼り、民衆への注意を喚起する方針。
女性用トイレにはナプキンなどの生理用品を捨てるためのごみ箱が設置されるが、男性用トイレには今後設置されない。
自動販売機で販売されていたティッシュペーパーも全てトイレットペーパーに切り替えられたという。
台湾では、使用済みのトイレットペーパーを備え付けのごみ箱に捨てるのが一般的だったが、不衛生さを問題視する声が上がっていた。
参考情報: 台北メトロのトイレットペーパーが全て水溶性に/台湾 フォーカス台湾ニュースチャンネル
※可溶性衛生紙の表示がある水溶性のトイレットペーパーは、そのままトイレに流してもよい。
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全台湾が変わるまでにはまだ時間が必要?
日本人にとっては、よかった!よかった!のニュースですが、台湾全島で一斉に切り替わるかというと、ちょっと??です。
台北市以外で、古い建物であれば当分今まで通りではないかと思います。
紙を流せるトイレには、公募で選ばれたステッカーが貼られるそうです。
ステッカーが見当たらない場合には、個室内にカゴがあれば流してはいけないという判断をすればいいと思います。
それからもう一つ、日本ではほとんど常識のトイレのウォシュレットがあるところがまだ少ないんです。
「携帯用ウォシュレット」を持参することを検討してもいいかも・・・
参考情報:携帯用ウォッシュレット
参考情報:旅行用品、持っていくといろいろ便利

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