台南と言えば担仔麺・・・
台南と言えば、一番に度小月の担仔麺を思い出します。
この写真は本店ではなく、近くの旗艦店で撮ったものです。
最近は、担子麺(たんつうめん)という人もいますが、厳密に言うと違うと昔の会社の同僚に言われました。
担子とは、天秤棒のことで、前後に篭などをつけて物を入れて運ぶための棒のことです。
担仔(タンツゥ)は、屋台を担いでものを売る人のことで、担仔麺(たんつうめん)とは、台南地方発祥の小さい器に入れて食べる麺料理のことです。
台湾語の発音では「タ ア ミィ」といいます。店名の表示も「度小月擔仔麵」となっています。
度小月などの屋台を運ぶイメージから、天秤棒の担子麺と言われるようになったのではないでしょうか?
※先日台湾の友人から、「仔」の発音は、ザイとツゥの2つ有り、「担仔麺の発音はタンツゥミェンでよい」と教えてもらいました。但し、文字は上述の通り、担子麺ではなくて、担仔麺だとのことでした。発音について訂正いたします。
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他に台南で有名なものは、赤崁棺材板
他に同僚が台南の名物で教えてくれたのが「棺材板」です。
棺材板は、厚めの食パンのトーストをくり抜いた中にクリームシチューをいれたものです。
永楽市場にある赤崁(チィ カン)棺材板が発祥ですが、見た目が棺桶に似ているので棺材板としたそうです。
正直なところ食べたことはありません。美味しいだろうとおもいますが、まぁ、想像のつく味だと思いますね。
最近、士林かどこかで「官財板(役人になって、財産作る)」という名前にしているのを見ました。(笑)
蝦仁飯(エビ飯)があった
会社の同僚は、全然教えてくれなかったんですが、台南と言えばエビも名物だということを知ったのは、ずいぶん後になってからです。
テレビなんかでも時々、「台南名物 蝦捲(エビまき)」エビの天ぷらというかフライというか、プリプリして美味しいとやってるのを見たことがあります。
今回、初めて食べに行ったのは、海安街にある「集品蝦仁飯(ジィ ピン シア レン ファン)」のエビ飯です。
集品は、エビ飯では海安街の向かい側100m位離れたところにある「矮仔成蝦仁飯(アイ ザイ チョン シア レン ファン)」と並ぶ名店だそうで、実は、矮仔成の創業者の息子が独立して始めた店とのこと。
隣は別の店ですが、この界隈はずっとこんな感じで歩道の上のテーブルも客でぎっしりでした。
お待ちかねのエビ飯「蝦仁飯」が来ました。手前がえび増し80元、奥が普通のエビ飯55元です。
これは美味しいですよ。夫婦で思わず顔を見合わせて「美味しいね]といったくらいです。
出汁の旨味がしっかりご飯に染み込んで、さらにプリプリした蝦もおいしいです。暑い中やってきた甲斐がありました。
はまぐりスープも頼みました。あっさりして美味しくいただきました。
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注文の仕方
注文の仕方は、まずテーブルの注文票にテーブル番号、必要数量を書き込みます。
ご参考までに、注文票の内容はこんな感じです。
料理のスープ、小菜に「鴨」とありますが、多分アヒルだと思います。
紫菜湯とは「海苔スープ」のようです。蝦料は何かわかりません。
注文票を記入したら、店内のカウンターの右端に並べて置きます。
小菜は、自分で好きなものを取ってください。
行き方
このあたりは、昔から賑わったところで、海安路三段まで上がって行くと屋台が400店も集まるという南部最大の花園夜市が開かれます。(花園夜市は、木、土、日に開催されます)
他にも、度小月や、すでにご紹介した泰成水菓、戦前に日本人が経営していたのをリニューアルした林百貨店、新光三越などの百貨店もあるエリアです。
バスで行く(台南駅から):
2,5,19,乗車7~8分 「小西門」 下車 徒歩6~7分、
6 乗車7~8分 「保安宮」 下車 徒歩2~3分
タクシーで行く:
次の文章を運転手に見せてください。
司機先生、請去 海安路 府前路口的「集品」蝦仁飯、謝謝。
集品蝦仁飯
700台南市中西區海安路一段107號
TEL: 06-226-3929
営業時間:09:30-21:00 (無休)
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