日本に帰る前日に、台湾元が心細くなる
翌日の夕方の飛行機で日本に帰るという時に、財布には台湾元が数百元しか残ってない。
日本円を両替すると、1万円札しかないので2千数百元になってしまう。
こんな時に便利なのが、別の項目でご紹介したクレジットカードのキャッシングです。
私も実際に帰る前日に、手持ちの台湾元が300元になってしまいました。
翌日の午前中は、迪化街の年貨大街に行く予定でしたのでいくらなんでも300元では心細い。
それで翌朝、早朝散歩に出た時に実際にATMでキャッシングをしてみました。
EPOSカードなら初回利用は30日間金利無料
EPOSカードでキャッシングすると、初回利用は翌日から30日間の金利が無料になります。
ですから30日以内に返金すれば金利がかからないということになります
(ATM使用料は別:1万円以下¥108、1万円超¥216)。
他のクレジットカードでも、大体どの会社も年利18%=0.0494%/日です。
つまり1万円であれば4.93円/日+ATM使用料108円となります。
日本に帰ってから早期返済すればそんなに大きな額にはならないと思います。
実際にキャッシングしてみる
1.お手持ちのクレジットカードが使えるかを確認します。
使用できるクレジットカードの会社のマークが、左側の赤マルの中に表示されています。
今回はEPOSカードでキャッシングしたのでVISAのマークを確認して、クレジットカードを差し込みます。
2.「服務項目」から「信用卡預借現金Credit Card Cash Advance」をタッチして選びます。
3.言語を英語または中国語のどちらかをタッチして選択します。
残念ながら日本語の表示はありませんでした。
4.4桁のパスワードを入力します。
画面にも注意書きがあるのですが、後ろから覗かれていないか等十分にご注意ください。
お友達と一緒の場合は、友達には後ろ向きに立ってもらい、後ろから覗かれないようにしましょう。
もし、後ろに怪しげな人が立った場合は、一旦引き出しを中止してその場を離れた方がいいかもしれません。
5.信用卡帳戸(Credit Account)を選ぶ
6.引き出し金額を入力する。
ここの数字入力は要注意です。
最初何も考えずに、日本円1万円を両替するつもりで「10,000」と入力しそうになりました。
ここには、両替する日本円ではなく、引き出す「台湾元」の金額を入力してください。10,000と入力すると1万元=¥37,000をキャッシングしたことになります。
あまり大きな金額を一度に両替せずに、必要な台湾元の金額を入力しましょう。金額は100元単位で入力出来ます。多額の現金を持って回るのはおすすめしません。
私は当日の午後には桃園空港に移動の予定だったので、午前中に必要な1,000元だけをキャッシングしました。
7.引き出した現金を取り出します。
何十秒か以内に取り出さないと、現金がATM内に回収されるようになっています。 (この画面の前に「1,000元札か、100元札にするか」の表示が出て、「全部100元札」を選びましたが、その画面の写真は取っていませんので悪しからず)
休日や銀行の営業時間外の利用が便利
銀行が休みの週末や営業時間外に両替がしたい時には、とても便利だと思います。但し、余り少額を何度もキャッシングすると、ATM利用料が高くつくことがあると思います。
今回使ってみたEPOSカードは、初回のキャッシングは翌日から30日間は金利無料ですので、帰国後すぐに返金すれば、実質ATM手数料の¥108か¥216だけということになります。
年会費も永久無料ですし、持っているだけで補償が受けられる海外旅行傷害保険も自動付帯ですので、海外旅行に行く方は是非持っておくとよいカードと思います。
下記の参考資料を是非ごらんください。
参考資料:※海外旅行に持って行くクレジットカードはこれがおススメ!
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(2020/4/4追記)
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