目次
台湾のお金の種類
台湾の通貨は、新台幣(略称:NT$ ニュー台湾ドル)です。
お札は、1000元、500元、100元札が流通しています。
お札には壱阡圓(=千円)、伍佰圓(=五百円)、壱佰圓(=百円)と圓(円)と書かれていますが、台湾元、単に元(ユェン)と呼ばれています。台湾圓(円)(タイワンユェン)とは言いません。
1000元は子供が地球儀で勉強している様子、500元には少年野球チームの画が書かれています。
100元の画は、国父と言われる孫文です。
台湾では(中国でも)話し言葉では、元を塊(クァイ)という事が多いようです。
中国語では、頭に「1」をつけて「1百(イィパイ)塊(クァイ)」「1千(イィチェン)塊(クァイ)」と言います。
2000元札、200元札はほとんど流通していません(見たこと無い)。
硬貨は、50元、10元、5元、1元が流通しています。
20元は見たことがありません。10元には、これ以外にも何種類か記念硬貨があるようです。
また、1元の半分の価値の5角というのもあるらしいですが、見たことありません。
台湾で両替したほうがトク!
日本と台湾のどちらで両替する方がいいか?についてですが、私は台湾で両替する方が有利だと思います。
交換レートをチェックしたところ(2018/1/24)、1万円を台湾元に両替するとして、
・成田空港 M銀行成田空港支店 2,347台湾ドル(実際には、硬貨は無いので2,300元に対して9,798円払うことになります)
・台湾銀行 2,572台湾ドル でした。
つまり台湾で両替した方が、1万円について225元(約800円ちょっと)レートが良い、余分にもらえるということになります。
225元あれば、台湾の屋台で牛肉麺1杯と水餃子10個くらい食べられる金額です。台湾ビールと餃子というのも出来るかも(笑)。
問合せに答えてくれた成田空港のM銀行の担当の方は「一般的にアジア通貨は現地の方がレートが良いと言われているようですね」とおっしゃってました。
※為替レートは、ご自身で最新のものを確認してください。
台湾の空港で、日本円を台湾元に両替する
台湾の空港には台湾銀行と兆豊国際商銀がありますが、同日であれば空港内の銀行の交換レートはほぼ同じですので、どこがレートが良いかを比べ歩いても時間のムダです。行列が少ないところで交換しましょう。
なお空港では交換手数料として、1件30元取られますので、グループの場合は一人ずつではなく、全員分まとめて両替した方が手数料分お得です。(30元=100円ちょっとですが)
下の写真の伝票は、実際に私が空港の台湾銀行で両替した時のものです。
余った台湾ドルを日本円に再交換してもらう時には、この伝票が必要になりますので保管しておきましょう。
なお、台湾元から日本円に再両替する時の手数料は、100元取られます。
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桃園国際空港で両替する場所
桃園空港(機場)には、台湾銀行と兆豊国際商銀の2行があり、24時間営業の店舗もあります。交換レートは差がありませんから、行列していないところで両替したら良いと思います。また、空港での両替は1件に着き30元の手数料が取られます。
第1ターミナルの銀行ブースの位置(○で囲んだところです)
第1ターミナルでは、到着後入国審査場の前に台湾銀行と兆豊国際商銀があります。どちらも23時頃まで営業しています。
入国審査場を通り抜けて、税関を通過し台湾に入国した後、出迎えロビー右側に24時間営業のブースが2ヶ所、その他3ヶ所の営業ブースがあります。
地下1階にも15:30まで営業の銀行が2ヶ所あります。
第2ターミナルの銀行ブースの位置(○で囲んだところです)
第2ターミナルには、3階の出国ロビーに23時頃まで営業しているブースが2ヶ所。
入国審査場の前に、2ヶ所。23:30までと01:00まで営業しています。
入国審査、税関と通り抜けて台湾に入国後のロビーに24時間営業のブースが2ヶ所、23:30頃まで営業のブースが2ヶ所あります。
地下にも15:30まで営業の台湾銀行と、兆豊国際商銀があります。
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台北松山空港で両替する場所
台北松山空港(機場)の両替所は、下記の通り赤◯で囲んだところにあります。
台湾銀行、兆豊国際商銀が営業しています。
いくら両替するか
これは、両替する人の考えにもよりますが、一般的にはホテル代、レストラン等ではクレジットカードで支払うと思います。
現金は1日1万円はかからないのではないかと思います。現金が必要になるのは、夜市の屋台、小さな食堂、市場の商店などです。
観光地のお土産品店は多分クレジットカードが使えると思います。分からなければ事前に店の人に聞いてみましょう。クレジットカードは中国語で信用卡(シン ヨン カァ)といいます。
信用卡OK?(シンヨンカァOK?)
再両替すると交換レートがよくないですから、なるべく台湾元が残らないようにしたいですよね。
2泊3日であれば、2万円程度を両替しておいて必要であれば、最低限をその都度両替していくようにしたらいかがでしょうか。
市中で両替する
市中で両替する時は、台湾銀行、兆豊国際商銀は国際決済銀行は両替手数料がかかりません。(空港ではかかります)
それを知らずに、一般の銀行(彰化銀行)で両替したら、手数料100元も取られました。
両替時には、パスポートの提示が必要です。
街で台湾銀行、兆豊国際商銀の場所を聞く時は、次の文を見せてください。
「先生(小姐)不好意思,這裡有沒有台灣銀行或兆豐國際商業銀行?」
(すいません。この辺に台湾銀行か兆豊国際商銀はありますか?)
台北駅の東2門(東出口2)の郵便局でも、手数料なしで両替してくれます。
(営業時間:月木:08:30-17:00、土:09:00-12:00)
その他、大きな郵便局でも両替出来ると思います。
ホテルやお土産屋でも両替してくれると思いますが、交換レートは良くないと思いますので、両替する場合は必要最小限にしておきましょう。
台北市内のお茶屋さんで両替する
(今回、実際に両替してきましたので、とりあえずの情報です)
台北の中心部長春路にあるお茶屋さんの昇祥名茶は公認の両替商でもあり、日本円から台湾元への両替をしてくれます。
空港で台湾銀行や兆豊国際商銀で交換するよりも若干ですが交換レートが良く、手数料もとられません。
その上、夜11時まで営業しているので非常に便利だと思います。
場所は、リージェントホテルの裏側、長春路の京鼎樓の向かいです。
※お茶屋さんで両替してみた
クレジットカードでキャッシングする
これは私はやったことがないのですが、台湾でクレジットカードでキャッシングし、日本に帰国後に全額を繰り上げ返済すると手数料も少なくて済み、交換レートも一番良いようです。
(2018/01/25)
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