日光東照宮陽明門 ~ 平成の大修理完了公開

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国宝 日光東照宮 陽明門を見に行く

6月3日(土)、約40年ぶりの「平成の大修理」を経て、2017年3月10日に4年ぶりに公開された日光東照宮の陽明門を見に行ってきました。

ほぅ~、これは素晴らしぃ・・・・

陽明門は、修理前に見た色のはげ落ちたものと比べて、立派に修理された門は見事でした。

細部まで丁寧に彩色され、見事に復元されています。本殿に漆塗りの修理の様子を展示した板がありましたが、確か30回近く漆を塗り重ねて上部に仕上げていくそうです。

釘を使わずに、木を組み合わせて重い山門の屋根を支えています。
龍や中国の故事に基づく賢人の彫り物などが500以上もあるそうです。
木組みの黒い部分は漆塗りで仕上げられていて、金泊の飾りがされています。

日光陽明門
本殿側から見た陽明門です。
柱などの白い部分は、貝殻を細かく砕いた胡粉(ごふん)というものを塗っています。

陽明門は、朝から見始めて夕方まで見ていても見飽きないほど素晴らしいので、別名「ひぐらしの門」ともいうそうです。

3匹の猿は古代エジプトやアンコールワットにも見られる・・・

三猿の教え「見ざる聞かざる言わざる」は日本固有のものではなく、古代エジプトやアンコールワットにもみられるそうです。孔子の教えが仏教の僧により伝えられたという説もあるようです。

「見ざる聞かざる言わざる」もう一つ「せざる」を加えて四猿とする説もあるそうです。

左甚五郎作の国宝眠り猫。日の光のなかでうたた寝する猫。穏やかで平和なときを象徴しているようです。

 

日本の伝統芸能もやってました・・・

第49回 宮城岩手選抜神楽大会優勝の達古袋神楽皆さんが、神楽舞を始めたところでした。
演目は「降神の舞」。 祭りの場に八百万の神々をお招きする舞だそうです。
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赤谷神楽「降神の舞」について 「祭りの追っかけ」さんのブログです。
YouTube:赤谷神楽「降神の舞」 です。達古袋とは別の神楽ですが是非ごらんください。

まさに日本の伝統芸能。東北の南部地方では、今でも神楽が盛んだそうで、毎年宮城県の栗原市でみちのく神楽大会が開かれている。(2017年第40回みちのく神楽大会は 平成29年7月16日(日)開催予定)

子供の頃には、あちこちの神社でお祭りの時には必ず奉納されていたお神楽。
お囃子の音に、こどもながら心ウキウキしたような記憶があります。
何十年ぶりかに聞いた、神楽のお囃子と舞を見て、遠い子供時代を思い出したような気がしました。

中国の伝統芸能も是非合わせてごらんください。
参考情報: 京劇を見てみよう!~ 台北EYE

 

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