『台湾萬歳』をみてきました。
今日から東京東中野の「ポレポレ東中野」で公開されている映画『台湾萬歳』にいってきました。
台湾の台東県の成功鎮という田舎町での日常の何気ない生活を淡々と描写した映画ですが、台湾の暖かさ、何かホッとする雰囲気を十分に感じることができました。
初回上映は、満員。
ポレポレ東中野というそれほど大きくはない映画館でしたが、観客は満員で階段通路にも座布団を敷いて座る人もいるほどでした。
「台湾萬歳」公式サイト
本当に何気ない日常の懐かしさ。
この映画には、台湾のマンゴープリンも小籠包もグルメも出てきません。
アクションシーンもありません。
元カジキ漁の漁師だった張さん、アミ族の漁師オヤウさん、ブヌン族のカトウさん達の台東県成功鎮という田舎での生活が淡々と描写されます。
決して派手な映画ではありませんが、私達の親やその親の世代の生活を思い起こさせるような懐かしい情景でした。
酒井監督、出演者の張さん舞台あいさつ
初回上映終了後、酒井充子監督、出演者の張さん、台湾側プロデューサーの陳さんの舞台あいさつがありました。
張さんの、時々分かりにくい日本語ながら、人柄のあふれるユーモアのあるお話しが会場の笑いを誘っていました。
なお、台湾側プロデューサーの陳さんから、前売り券の半券か映画のパンフレットを持って、台東県の成功鎮に行くとホテルやレストランで色々なサービスを受けられるので、是非来てほしいとのことでした。(ホント!)
ぜひご覧ください。
東京の上映館、ポレポレ東中野は東中野駅西口からすぐのところです。
入場料は当日 大人¥1700,大・シニアは¥1200です。
前売り券をお持ちの方は、事前に受付で手続きが必要です。
上映時刻は、12:30/14:50/17:00
上映時間は、93分です。
今後の全国の上映予定