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出典：税関ホームページ https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/egate.htm に基づいて編集しています。
６空港で税関検査場電子申告ゲートを利用可能。
昨2019年、成田T3 でテストしていた、携帯品・別送品申告書のアプリが、2020年7月27日以降、6つの主要空港で税関検査電子申告ゲートを利用できるようになりました。
電子申告ゲートが利用できるのは、次の6つの空港です。
成田国際空港（第１、第２、第３ターミナル）
羽田空港（第３ターミナル）
関西国際空港(第１ターミナル北ウイング、第２ターミナル)
中部国際空港第１ターミナル（第１ターミナル）
福岡空港
新千歳空港
税関検査電子申告ゲートとは？
今までは、日本に帰国・入国する時には機内で配られる「携帯品・別送品申告書」を記入して必ず税関に提出する必要がありました。
この電子申告を利用すると、スマホやタブレットにアプリをインストールしておき、帰国・入国時に必要事項を入力すれば手で記入する必要がなくなります。
・税関検査電子申告アプリをスマホにダウンロードしておくと、税関への申告書を紙に書かずスマホで作成し 提出できます。
・預けた手荷物受け取ったら、そのまま税関検査電子申告ゲートを通過して入国することができます。
・税関職員などとの人・人接触を軽減するので、新型コロナウイルス感染症対策の一つとして、電子申告が推奨されています。
税関検査電子申告ゲート利用するための手順
１. 税関申告アプリをダウンロードします
・税関申告アプリをスマートフォンやタブレットにダウンロードします。
・案内に従って入力すると「携帯品・別送品申告書」の情報が含まれたQRコードを作成することができます。
ここで作成したQRコードを、バゲッジクレームエリア（荷物ピックアップ場所）端末に読み取らせます。（次項）
※税関申告アプリは以下のQRコードからダウンロードしてください。
２. 電子申告端末
電子申告端末は、空港の税関検査場に設置されています。
税関申告アプリで作成したQRコードとIC旅券（パスポート）を読み取らせます。
案内に従って手続きを進めることにより「携帯品・別送品申告書」の提出手続きが完了します。
また、端末で手続きをする間に顔写真を撮影して、旅券（パスポート）のICチップの顔画像と照合して本人確認を行います。
３. 電子申告ゲート
２.でQRコードで電子申告とパスポートチェックが完了すると、ゲートに進みます。
ゲートでは、再度、顔写真が自動撮影されて顔認証を行いゲートを通過できます。
※注意点
免税範囲を超えている人や、別送品がある人、またIC旅券でない人などは利用できません。
詳細については、こちらの税関のサイトをご覧ください。
（2020/8/31）