三峡 清水祖師廟 は台湾のサクラダ・ファミリアか?


台北から1時間ほどの新北市三峡(サンシア)というところに、寺中に見事な彫刻が施された
三峡祖師廟(サンシア・そしびょう)というところがあります。

台湾で唯一「東方芸術の殿堂」と称えられる廟

三峡祖師廟は「台湾の有名な西洋画家・李梅樹が改修の責任者を務め」「その技術を活かして祖師廟の見事な装飾芸術の制作が行われ、「東方芸術の殿堂」とまで称えられるようになりました。」

「廟内の石や木の彫刻の多くは李梅樹などの画家が原稿を手がけ、国宝級の名匠が完成させたものであり、その特徴的で繊細な彫刻と複雑な造形は、非常に高い芸術的価値と観賞的価値を秘めています。」(中華民国内政部台湾宗教百景から引用)

三峡祖師廟は18世紀後半に創建されてから地震や戦火で二度立て直され、現在は1947年に三度目の再建が始められてからまだ建設途中で完成していません。

完成途中とは言っても、山門の柱、壁、屋根を支える軒等殆どのところに彫刻がされていて圧倒されます。

祖師廟正殿の3対の柱の透かし彫りがスゴイ!

祖師とは、昔、福建省で悟りを開いた高僧で、修行の場所名から清水祖師と呼ばれています。
18世紀後半に客家の人たちが、清水祖師を祀る廟を建てたのが始まりだそうです。

正殿前の3対の柱が最も芸術性が高いとのことで、たしかに他の場所の柱とは違って透かし彫りが素人目にもすごいなと思いました。巨匠と言われる名工が彫ったものだそうです。

最も内側の1対の柱には、中国の故事を題材にして龍が彫刻されています。
真ん中の1対の柱には、いろいろな種類の鳥の彫刻がされています。その彫刻された鳥の種類の多さに、ここを訪れた鳥類学者もおどろいたそうです。
最も外側の1対の柱には、神話の登場人物等が彫られています。

柱だけではなく軒の下にも、びっしり彫刻が・・・

ご覧の通り、至る所彫刻が施されています。これでも未完成とは、これ以上どこに彫刻するところがあるのかと思っていたら、廟の裏や、隅っこの柱にまだ彫刻されていないものがありました(笑)。  

2階の回廊の柱や、軒の彫刻の人物描写が面白い

この2階の回廊の柱の彫刻も見事だと思います。しかし、1階正殿前の3対の柱を見た後に見比べるとまるで「手抜き仕事」に見えてしまいます。1階の3対の柱は、この透かし彫りが3層になっています。

2階の回廊の柱には、龍や鳥、植物などが彫刻されていました。

また、役人、学者、武官などいろいろな人物も彫られていて、詳しいことは分かりませんが、なんとなく顔つきが似ているような気がするのは、彫った人が同じなのでしょうか。
 

台北からの行き方

台北から三峡祖師廟までは、1時間ちょっとで行けますが、少し早めに出かけて三峡の街の朝市を見物するのも面白いですよ。
かなり大きな朝市で、売り子のまくしたてるような台湾語が飛び交うのを聞いていると「台湾だぁ~」という気がしました。

三峡祖師廟
新北市三峡区秀川里長福街1号
問い合わせ: (02) 2671-4657
利用できる時間帯:通年午前4:00~午後10:00

MRT/バス:MRT板南線「頂埔」下車。バス「捷運頂埔」から705,706で「三峡老街」下車。約20分。バス下車後、朝市を通って徒歩7~8分で到着。

また、4Kmほど離れたところにある鶯歌(いんぐぅ)は焼き物の街として有名なところです。鶯歌で焼き物を見てから三峡祖師廟に回る、又はその反対のルートで回ると良いと思います。

鶯歌に行くには、台北から鉄道で行くほうが便利です。
台鉄:西部幹線 鶯歌下車(台北駅から普通で40分くらい) 鶯歌老街まで徒歩7~8分。
   三峡祖師廟までは、バスの便がよく分からないのでタクシーで。
   タクシーの運転手に次の文を見せてください。

司機先生、請去三峡祖師廟 謝謝。

三峡から鶯歌老街に行く時は、こちらを。

請去鶯歌老街 謝謝

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