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淡水から紅毛城へ
MRT淡水駅から、すぐ淡水老街、川沿い遊歩道や自転車専用道などにつながっています。
You Bike のステーションも目の前にあるので、登録した悠遊カードを持っている方はすぐに借りられます。
クレジットカードでもYouBikeを借りる事ができますので、川沿いの遊歩道をのんびり自転車で走って紅毛城や、もうちょっと頑張って漁人碼頭(フィッシャーマンズワーフ)まで行くのもいいと思います。
紅毛城までは、自転車でチンタラ15分程度。途中の川沿いには洒落たレストランもあったので、カップルにはオススメだと思います。
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紅毛城(サントドミンゴ城)は、もともとはスペインが建設
「十七世紀初め、台湾に目をつけたスペイン人が淡水に侵入し、淡水河口の丘の上に、サントドミンゴ城を建設しました。スペイン人を撃退したオランダ人は、その城跡により堅固な城砦を築きました。当時の台湾住民は西洋人を紅毛と称したことから紅毛城と呼ばれました。」(© 2019 交通部観光局)
紅毛城は台湾でも最古の部類の建築物で、国家一級古跡に指定されています。
紅毛城の入り口です。
入場料は80元。再入場用のスタンプも押してもらいます。開園時間は 9:30~17:00
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坂や階段を登っていくと紅毛城が見えてきます
坂や階段を登っていくと、赤レンガの紅毛城が見えてきます。
最初に城を建設したスペインの後に来たオランダが増築拡大して、現在の大きさになったそうです。
城壁の前には、この城をかつて領有した諸国の旗が・・・
壁際には、かつて紅毛城を所有したスペイン、オランダ、明(鄭氏)、清、英国、日本、オーストラリア、米国そして最後に中華民国の旗がはためいていました。
紅毛城が最終的に台湾に変換されたのは、1980年のことだそうです。
紅毛城(サントドミンゴ城)からは、淡水川がよく見えます。
ここから川を行き来する船を、よく洋画に出てくる兵隊たちが監視していたのだなぁと感慨深いものがあります。
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中庭には大砲が展示されています
中庭には8門の大砲が展示されています。
嘉慶十八年(1813年)夏、臺灣北路淡水営の大砲を鋳造。
重さ800ポンド(約360Kg)との銘があります。
この大砲で、ヨーロッパのナポレオン軍の頃の映画のように「ズドーン!!」と打っていたのですね。
隣接するのは旧英国領事館
紅毛城の中庭を挟んで、旧英国領事館が建っています。
1891年に建てられ、1980年に返還されるまでは英国領事館として使用されていたそうです。
中には、英国らしいティールームなどもあり、優雅な雰囲気で各国の外交官が紅茶でも飲みながら情報交換などもしていたんでしょうね。
いやいや、我が家にも一間欲しいなと思うような素敵なティールームです。しかし、部屋には暖炉もありますが台湾で暖炉を使うことは一体あったんでしょうか?
旧領事館の隣には、真理大学の講堂か教会があり、大学内も散策できるようです。
私が行った時には、講堂からちょうどパイプオルガンでバッハの曲を演奏しているのが聞こえました。
門のところには誰もいませんでしたが、手の甲に再入場のスタンプ押してるので、紅毛城にはまた戻ってこれるはずです。
この後は、YouBikeで川沿いの自転車道を走って、漁人碼頭まで行きました。
紅毛城への行き方
バスで行く
MRT淡水駅 出口2の前から、紅26番 乗車。5-10分に1本。15元。
または駅前の大通りを渡って MRT淡水駅から 757/837/857 に乗車。10-30分に1本。15元。
・紅毛城: 紅毛城(真理大学) 下車すぐ。乗車時間約10分
タクシーで行く
タクシーの運転手に次の文を見せて、行きたい場所を指差してください。
司機先生、請去 紅毛城 、謝謝。
※淡水地区のタクシー料金は、メーター料金に30元上乗せされます。
決して運転手がボッているのでありませんので念の為。
※ MRT淡水~紅毛城 7~8分 110元程度
(淡水・漁人碼頭(フィッシャマンズワーフ)・情人橋(ラバーズブリッジ)(3)に続く)
(2019/11/08)
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