日本台湾まつりから「台湾プラス2018」に名称変更
上野公園の「台湾プラス2018台湾文化」を見てきました。今年は、昨年までとは趣向が違って、台湾の文化的なものなどの展示が多くなっていて、今までの食べ物屋台中心の催しとは異なります。
今までのように、屋台のB級グルメだけでなく台湾の文化、MIT製品に対する自信の表れのような気がしました。
(MIT=Made in Taiwan)
なんで台中市のマスコットの虎が?と思ったんですが、虎ではなくタイワンヤマネコでした。
夢見がちで大人びた女の子、楽虎(ラァ フゥ LOVE)ちゃんだそうです。
台中市で開かれる台中フローラ世界博覧会のマスコットキャラクターです。
台中フローラ世界博覧会は2018年11月3日から2019年4月24日まで、后里、外埔、豊原の3カ所を会場にして開催される。
台湾製品の展示もかなりレベルアップ
今までの展示は、原住民の民族雑貨とか、中国結びなどの「お土産的なもの」が多かったように思います。
今回は、出品者の顔ぶれが違っていました。
台湾の家庭の必需品。最近は日本でも売っているようです。
大同電鍋のメーカーブース。メーカーが直接出展しているのは初めて見ました。
残念ながら販売価格は定価で、値引きはありませんでした。
大同の電気鍋は煮る・蒸す・炊くが一台でできる万能鍋。とても便利だそうです。
このブースには驚きました。台北の国立故宮博物院が出展していました。
10月中旬から12月まで故宮博物院では「国宝展を行うのでぜひ台湾へどうぞ」とのことでした。
このブースも、なんであなたが? 桃園空港メトロ(MRT)です。展示品は電車の模型だけでした。
コレもこういう催しで見るのは始めてじゃないかな。台湾ビールの会社です。
ここでは、販売はしていませんでした。台湾ビールは、軽い味で結構好きです。
facebookだったかinstagramだったか忘れましたが、「いいね」かなにかすると台湾ビールのグラスを一つもらいました。
「台湾精品 Taiwan Excellence」台湾のグッドデザイン賞のような賞を選定する団体の出展です。
今までの受賞作品の展示がありました。
アンケートに答えて、マリオット台北宿泊券が当たる抽選会をやっていました。
私は、参加賞で左上のボールペンをもらいました。
これ、なかなかスグレモノで、ボールペンの上部はスマホのタッチペンになっています。くぼみのところはスマホスタンドになるというものです。
これ以外にも、新竹市政府なども出展していて、名物米粉(ビーフン)の展示などしていました。
台湾の有名店も出展してました
台北の永康街の文房具の店、品墨良行です。永康街で小籠包を食べたあとで、散策中に行った方も多いのではないでしょうか。
台北の敦化北路に有るレストラン「富錦樹」グループは、レストランだけでなくアクセサリーやファッションのセレクトショップにも事業を広げているそうです。今回は、アクセサリー、布靴、衣料の出展でした。
なかなか日本ではお目にかからない台湾映画のDVDも販売していました。
「海角七號」のDVDが¥1000で販売していたので即買い。しかも3種類の中から、好きなCDも1枚くれるというおまけもついてました。
「海角七號」は、2008年、台湾映画史上歴代1位を記録した映画です。
ネタバラシになるので詳しくは言いませんが、戦争末期に離れ離れになった日本人の彼氏からの台湾人の彼女への手紙が60年ぶりに届きます。そうせざるを得なかった彼氏のナレーションが、ほんとうに切ないです。
台北の迪化街にある印花楽(In Bloom)。プリント生地の店です。おしゃれなデザインが人気があるそうです。
東京の蔵前にも2017年11月に出店しています。
子供向けに輪投げゲームもありました。台北市のマスコット熊讃(マオザン)BRAVOの出展です。
「HereNow」は現地に住むデザイナーやエディターが「その都市で今何が面白いのか」を考えながらキュレーションするシティガイド。アプリをダウンロードすると、この「消極男子」のトートがもらえました。
台湾グルメ好きには、ちょっと残念
食べ物屋台は、非常に少なくて下の写真のように会場の周囲にトラック10台くらい。食べ物目当てだと、ちょっとあてはずれかも。
東京・池袋の有夏茶坊 から大腸麺線など、店名は分かりませんが魯肉飯の店。
ひげ張の魯肉版と煮込みのセットで¥1000でした。 こちらは葱油餅と涼麺など。
水餃子とよだれ鶏と、ちょっとちぐはぐな感じがしましたが四川風なのかな。 飲料のトラックでは台湾ビール、ミルクティー、ジャスミンティー、仙草茶などメインで販売していました。
小籠包を販売していたこのトラックでは、1せいろに小籠包5個入って\500です。
他人様のお買いになった魯肉飯と魚丸湯です。なかなか美味しそうでした。北海魚丸店は、台湾の高雄の店だと思います。
今回のイベントは、従来とは大きく方向転換していますが、もらった資料を見ていると雑貨で出展していた「富錦樹」グループのマーケットディレクションとありました。
今までのように、夜市の屋台のオンパレードのような催しもわるくはないですが、今回の様に台湾の文化やライフスタイルが楽しめるような催しも楽しめるなと思いました。
でももう少し食べるとこ欲しかったですね。店数が少ないと、行列が長くなってなかなか買えませんからね。
来年に、改善を期待しましょう。
【広告】台湾専用Wi-Fiルーターなら安定感抜群!
利用制限なし 早割10%off実施中
台湾専用Wi-Fiルーターなら安定感抜群!利用制限なしの台湾データ
モバイルバッテリーはANKER!