台北のタクシーの運転手は、地図が苦手?
知らぬ土地でタクシーに乗って、行き先を説明するのは日本にいても簡単ではないですよね。
まして言葉も通じぬ外国ではなおさらの事。
最近は、スマホやiPhoneの普及しているので、台北でタクシーに乗るときには、場所を検索してその地図を見せたらいいと思う方も多いでしょう。
でも、年配の運転手さんには、どうも地図が苦手な方もいてこまることもあります。
また、タクシーにナビがついていても使い方が分かってない運転手も。
台湾の住所は、日本のように〇〇町何丁目何番何号ではなくて、通りの名前で表示します。
例えば、忠孝東路四段142号 のように通り沿いの建物番号で表示します。
四段とは4丁目と思えばいいでしょう。142号は、忠孝東路四段の最初から数えて、通りの南側71番目くらいの建物ということです。
この住所を言えば、「あぁ、あのあたりか」とはわかってもらえますが、142号がどこかは行ってみて表示を探すことになります。
ビルの名前もよほど大きなところでないと分かってもらえないのは、台北だけでなく日本でも同じです。
メモ用紙に、交差する2つの通り名を紙に書いて渡す・・・
タクシーの運転手にスグにわかってもらえる方法は、通りと通りの交差点の名前を伝える方法です。
事前に地図で通りの名前を調べて置きます。
メモ用紙(筆談用手帳必携!)に下の図の例のように、十字に交差する2つの通りの名前を紙に書いて、その交差点の4つの角のどこに行きたいのか印をつけて渡せば間違いなく伝わります。
もし行きたいところの店名や電話番号も分かれば書いておきましょう。
万一、運転手が知らない場所だったりしたら、電話して聞いてくれると思います。
チップは特に払わなくてもよい
台湾ではタクシーにチップを払う習慣はありません。
ただし、旧正月期間中は、チップではありませんが20元程度料金に上乗せされます。
払わなくてもいいとは言っても、分かりにくい場所で運転手が電話して聞いてくれたり、何か特別のことを頼んだりした場合には、降りる時に、料金をメーターよりちょっと多目に出すか、出したお釣りを受け取らずに、チップ(小費)にすると喜ばれますよ。
その時には、「麻煩你了(マァーファ ニィーラ) 謝謝(シエシエ)」と言うといいと思います。
「お世話様、ありがとう。」くらいの意味です。
それから「謝謝」は、「シェイシェイ」ではありません。「シエ,シエ」です。「しめしめ」の感じで言うといいと思います。
参考情報:旅行用品、持っていくといろいろ便利
(2017/04/05)
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