※ 台湾のYoubike は、すでにあたらしい2.0に変わっています。下記の情報は古くなっている可能性がありますのでこちらを御覧ください。(2024/03追記) Youbike
※下記のデポジット不要になった件、一部訂正します。
デポジットが不要になったのは、台湾の携帯番号で登録した場合でした。
日本の携帯番号でoBikeに登録している場合は、従来通りデポジット(保証金)49US$が必要です。(2018/5/08)
※2017年の後半から、oBikeのデポジット(保証金)900元(49UD$)は不要になりました。保証金が不要になったので、2,3日の旅行者にも使いやすくなったと思います。
You Bikeを借りるには
You Bike を使うには、悠遊カードで借りるか、クレジットカードで借りる必要があります。
悠遊カードで借りるためには、認証番号の確認が必要になります。
そのショートメールは台湾の電話番号にしか送られないので台湾の電話番号が必要になります。SIMフリーのスマホを持っていて、台湾のSIMを購入すれば受信が可能になります。
悠遊カードを使えない場合は、借りるたびにクレジットカードを登録する必要があります。
参考情報:You Bike( ユーバイク)
You Bikeを実際につかってみての感想
今回の訪台では3日間毎日You Bikeを使用しました。 前回台湾を訪れたときよりもステーションが更に増えているようで、YouBikeに乗っていると200m以内にはどこかにステーションがあるような印象でした。
悠遊カードで借りれば、最初の30分は5元で済みますから、30分以内の目的地であれば近くのステーションにYouBike を返却して用事をすませ、また別のYouBikeを借りれば毎回5元で使用できます。
「とにかく便利!」でした。
oBike( オーバイク )
※ oBike は、すでに台湾での事業を停止して撤退しています(2024/03追記)
2017年5月からスタートしたのが oBike(オーバイク)。まだ半年くらいしか経ってないのでYouBikeの普及度と比較するのは、ちょっと酷かもしれません。
oBikeは、YouBikeのように決まったステーションがなく、街中の自転車置場においています。
「ステーションを探さなくても良い」のもセールスポイントだったと思いますが、実際のところは、自転車置場に他の自転車と一緒に雑然と置かれているので全く目立たない状態でした。
自転車の色も、写真の通り地味な色で、探すのが大変という印象でした。YouBike は黄色とオレンジで一般の自転車置場に有ってもよく目立ちます。
また、YouBikeは必ず数台以上がまとまってステーションにあるのに対し、oBikeは下の写真の様に、まとまっておいている方が珍しかったと思います。
そんな訳で、結局oBikeには乗っていません。
参考情報:oBike (オーバイク)
それ以外の細かい違い
それ以外のYouBikeとOBikeの違いを見ると、
・YouBikeは内装3段ギヤ付きなのに対し、oBike は変速ギヤ無し。
乗り心地には、歴然とした差があります。
・料金支払いはYouBikeは悠遊カード(又はクレジットカード)で支払うが、oBikeは事前に49米ドル(又は900元)のデポジットが必要。
・YouBike借りるために悠遊カードの登録するのには台湾の電話番号が必要だが、oBikeのデポジットチャージ入金は日本の携帯番号でも可能。
・料金自体は、YouBikeは30分10元(最初の4時間)、oBikeは15分2元。
・Youbikeの利用返却はステーションでしか出来ないが、oBikeの利用返却はどこの自転車置場でも可能。
結論をいってしまえば・・・
ざっとこういった違いがありますが、正直に個人的な感想を言えば「YouBikeに勝負あったな」という気がします。
とにかく、ちょっと賑やかな所やMRTの駅近くには必ずと言っていいほどYouBikeのステーションがあって探しやすい。
料金は最初の1時間で比較すると確かにoBikeの方が7元安いんですが、49米ドルのデポジットは、2-3日の旅行者には荷が重い。
SIMフリーのスマホを持っていて、台湾の電話番号で悠遊カードを登録すれば、youbikeを借りるのは本当に簡単で便利でした。
oBikeは、とにかく台数を増やしてすぐ見つかるようにでもしない限り、YouBikeより優位に立つのは難しいのではないかと思いました。(※2018年春には、かなり台数も増えたようです。)
参考情報:旅行用品、持っていくといろいろ便利