フィレンツェ~ヨーロッパ旅行(4)(2023/11) 

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11月初旬ヨーロッパに出かけました

2020年にヨーロッパ旅行を計画していたんですが、新型コロナ流行によってキャンセルしてしまいました。2023年になってコロナも下火になり、前回行けなかったリベンジ旅行で出かけました。

参考:スペイン・スイス・イスタンブール行


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フィレンツェへ行く

べネチアからローマに移動した翌日にフィレンツェへ鉄道で日帰りで行きます。所要1時間40分程度。後で考えると、ベネチアから鉄道でフィレンツェへ移動1泊して、翌日ローマに移動しても良かったかなと思いました。


フィレンツェへは08:10の列車を予約しています。例によって8時になってもホームが決まっていません。



フィレンツェの旧市街は、大体1Km四方に収まる範囲に観光名所があります。フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から歩いてぐるっと一周して2~3Kmで回れます。


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フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

フィレンツェ中央駅みたいな名前の駅はなくて、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅が中央駅に当たるようです。駅名の由来は駅の真正面にあるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会です。

この教会は13世紀に建設が始まり14世紀半ばに完了しました。フィレンツェで最初のゴシック建築なんだそうです。

鉄道駅からでたら正面にあるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会


サンタ・マリア・ノヴェッラ教会のファサード(正面)。「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の大理石ファサードは、ルネサンス以前に建設が開始され、ようやく1920年に完成したとはいえ、フィレンツェ・ルネサンス期の最も重要な建築作品の一つに数えられる。」(Wikipedia)



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主礼拝堂には、十字架上のキリスト像、磔刑にされたときの様子のフレスコ画。15世紀の服装をした当時の実在の人物(絵の注文主やその家族)などが描かれているのだそうです(wikipedia)

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会 主礼拝堂




中央市場

フィレンツェ中央市場は、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からすぐの所にあって、市場の周囲にはこのような露店がぐるりと立ち並んでいます。フィレンツェは革製品が名産なので、バッグやベルト、皮のコート・ジャケットなどが山のように売られています。

露店によっては、後ろ側に店舗を持っているところもあって「店の方にもっといいものがある」と言って連れて行って商品を見せてくれるようです。

中央市場周辺の露店街

Youtubeでこの露店街を見ていたとき「貧乏プライス!貧乏プライス!」と日本人に呼びかけている売り子のおじさんがいたんですが、私たちが行ったときに本当に「貧乏プライス!貧乏プライス!」と声をかけられました。

私が「あんた、日本でYoutubeで見たぞ!日本じゃ有名人だよ」と言ってやると、大喜びで「ちょっと店に来い」と言い露店の裏の店に入っていきます。すると、そばにいた隣の露店の売り子が「あいつには気をつけろ!」と耳打ちしてきました(笑)。

結局は名刺くれただけでしたが、余程嬉しかったんでしょうね。

でも、この露店街は延々と店があって、値切ったりしながら歩くと相当時間がかかると思います。



中央市場の2階のフードコートでランチ

露店巡りに疲れたら中央市場に入るといいと思います。市場の二階はフードコートになっていて、9:00~24:00オープン年中無休です。ここでは、通路の間に自由に座れるテーブル席が有り、購入したものを食べられるようになっています。 Free WIFIやトイレも無料で借りられます。

資料:アーモイタリア

私たちは、13のLA PIZZERIAでピザを、23のIL BARでカプチーノ、21のLAMPREDOTTOでトリッパ(モツ煮込み)を買って食べました。

各店舗のマスターたち

13のLA PIZZERIAのピザは、1Kg30ユーロで、半分をオーダーしたら540gで16.2ユーロでした。ハム、チーズ、バジル、パプリカなどが乗って美味しかったです。

1Kg30ユーロのピザを540gカットしてもらう


23のIL BARでは、カプチーノを注文しました。私がカプチーノとカフェ・マキアートの違いを質問すると、カプチーノは「Almost milk and 4-5drops of espresso coffeeミルクに4-5滴エスプレッソを垂らす」、カフェマキアートは「4-5drops of milk on espressoエスプレッソに4-5滴ミルクを垂らす」と教えてくれました。

その後ホテルの朝食でコーヒーマシンでカプチーノを作ると、確かに泡立てたミルクの最後にタラタラ~と珈琲が出てきました。

カプチーノ 店のHPから。


21のLAMPREDOTTOでは、トリッパ(牛の胃ハチノスの煮込み)を注文しましたが、とても柔らかく煮込んでいて、なかなか美味しかったです。

ここのフードコートは、楽しめる食材、料理も多いのでフィレンツェに行ったときには、ぜひ立ち寄ってみることをオススメします。




  

シニョリーア広場

市の中心ベッキオ宮殿(フィレンツェ市役所)がある広場で、ルネッサンス時代の有名な彫刻(ダビデ像はレプリカ)が置かれています。また、写真左奥にはファッションブランドのグッチの博物館レストランがあります。


特に有名な三体の像は、個別に展示されている。

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共和国(レプッブリカ)広場

共和国広場はフィレンツェが一時イタリアの首都だったときに作られた広場だそうです。工事の際に古代ローマ時代に公衆浴場や公共施設が集合していた場所だったとわかったそうです。

広場の真ん中になんだか場違いなメリーゴーラウンドがあって、「なんで?」と一瞬考えてしまいます。



この共和国広場にあるフィレンツェで最古の喫茶店Gilli(ジッリ)でお茶しました。
こちらのお店の創業は1733年。写真の左側の建物内に店があり、レストラン、喫茶店、立ち飲みカウンター、ケーキ売店があります。天気が良かったのでテラス席で休憩しました。 Gilli


まったりとしてお茶飲んでると、テラスの手すりの外から「◯$?$&%#」とイタリア語とともに差し出された手。ジプシーのおばさんが「お金をちょうだい」と言っているんです。店のスタッフがすぐに飛んできて「あっちに行け」的なことを言ったようですが、このおばさんはスタッフに食って掛かる始末。

ベネチアのミサンガ売りもそうでしたが、ジプシーの金せびりも、Youtubeで見ていたことを現実に目にしてしまいちょっとショックでした。

喫茶店スタッフに食って掛かるジプシーのおばさん



猪の噴水

共和国広場からヴェッキオ橋の方に歩いていくとすぐに、猪の噴水があります。ポルチェッリーノの噴水(子豚の噴水)というそうですが、子豚と書いているガイドも多いです。

このイノシシには、鼻をなでれば幸運が訪れると言われているほか、イノシシの舌からコインがうまく穴に落ちれば願い事が叶うというジンクスがあり、パワースポットとしても有名です。。

日本にも、神戸にあったなと思っていたら、他にも東京駅の八重洲など日本にも数か所あるようです。


このイノシシの噴水のあるポルチェッリーノ・マーケットは写真のようにバッグなどの革製品を売る露店がたくさん。値切りに応じるようですから、行かれた方は頑張っていい買い物をしてください。



ヴェッキオ橋

ヴェッキオ橋は、アルノ川に架かる中世の橋。最初はローマ時代に架けられたが、数度洪水で流され、現在の橋は1345年に再建されたもの。 この橋の名はイタリア語で「古い橋」という意味であり、フィレンツェ最古の橋。( ウィキペディア)

最初は、橋の上には肉屋が並んでいたのですが、橋の上に専用通路を持っていたメディチ家に臭いや汚れを嫌われて、肉屋は移転させられ、代わりに宝飾店が移転してきたそうです。

ヴェッキオ橋のたもと


橋の上には写真のような貴金属店、宝飾店がずらりと並んでいます。




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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂派、フィレンツェの大司教がいる教会で、左に見える巨大なドームが特徴。このドームは石積みの物では世界最大だそうです。1296年に工事が始められて、最終的には1434年に完成しました。


サン・ロレンツォ聖堂

サン・ロレンツォ聖堂は4世紀に建てられたフィレンツェでも最も古い教会の一つです。15世紀に聖堂を拡張する計画があり、当時力を持っていたメディチ家が、専用の礼拝堂を条件に資金援助をした教会だったそうです。

メディチ家専用礼拝堂には、代々の当主屋メディチ家に関係する人たちが葬られています。銅像のコジモ・デ・メディチは当時フィレンツェの税金の6割以上を収めていて、おかげでフィレンツェが発展しルネッサンスの花が開いたのだそうです。

ファサードがむき出しのままですが、これは発注したメディチ家側と請け負ったミケランジェロの間で合意ができずにそのままになっているのだそうな・・・




おまけ:このMACいくらするでしょうか?

さて、いきなり全く関係の話ですが、夕方になって小腹がすいたので、フィレンツェ駅のマクドナルドに入ってハンバーガーを食べました。

ビッグマック、チーズバーガー、チキンナゲット6コ、フライドポテト、ホットコーヒー。これ全部で21ユーロ、3500円なり!!! ひぇ~! 

いやいや、円安のお陰で輸出ビジネスは潤うけど、海外旅行に行っているものは大変です。

でもこの後スイスで、もっと驚くことになるんですが・・・(笑)



次回はスイスのインターラーケンに行きます。

(2023/11/22)(2023/12/13)




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