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台湾の郵便局から送るといくらかかるか?
お土産を買い過ぎて、LCCの持ち込み重量や、手荷物預け重量を超過した場合、超過料金を払うよりも、郵便局から航空便で日本に送ったほうが安上がりです。
台湾の郵便局から航空便小包で送ると、日数は3~4日、費用は3Kgまで 700元、6Kgまで1030元です。 (小包は「包裏」と言います)
一番速いEMS(国際スピード郵便)だと、2~3日、費用は3Kgまで850元、6Kgまで1270元です。 どちらも、最大で30Kgまで送れます。
LCC (格安航空会社)の重量超過の場合は、1Kg当たり300元~700元くらいになると思います。
必ず箱にマジックで「別送品」と大きく書いておくこと。
航空便を送るのには、まず適当な箱を手に入れます。郵便局かコンビニに売っています。
「包裏紙箱」有没有売?」これを見せれば多分通じると思います。
これにパッキングして、郵便局に持ち込みます。箱の外側の目立つところに、必ず「別送品」とマジックか何かで書いておいてください。
お土産屋などから送って貰う場合は、必ず「別送品」と書いてもらうように依頼してください。
「別送品」の記入がないと、運送業者が通常の輸入通関の手続きをしてしまい、免税が受けられないことがあるかもしれません。
参考資料: 別送品手続のポイント
参考資料: 別送品手続(渡航先から荷物を送る)
郵便局での手続き(送り状、インボイス)
送り状の書き方
郵便局のカウンターなどに、この送り状と商業発票(インボイス)のフォームが置いてあると思います。下記の例のように記入してください。
送り状は、5枚複写ですので強めに記入しましょう。
商業発票(インボイス)の書き方
商業発票(インボイス)は日本での輸入通関に必要な書類です。2枚複写になっています。
インボイスの商品名は、英文で具体的に記入してください。「食料品」のようにカテゴリー全体の言い方はよくないとのことです。
内容物の価格も、正確に記入してください。Valueが0元というのはよくないので、必ず、安くても構わないのでいくらかを記入してください。
参考資料: 内容品の英語訳
日本帰国時には、必ず別送品申告書を忘れずに提出
日本に帰国する時に飛行機内で、携帯品・別送品申告書の用紙が配られます。
別送品がある方は、用紙を2枚もらって2通作成します。
下記の赤で囲んだ部分に(別送品がある)「はい」にチェックして、別送品の個数を記入します。同じものを2通作成し、入国時に税関に提出します。
別送品の申告をしておかないと、免税枠の適用が受けられないことが有ります。
前述の、別送品の手続きについて参照してください。
日本に小包をおくるには、郵便局の航空便以外にも、「EMS(国際スピード郵便)」というものが有りますが、台湾から日本の間では、料金が航空便よりも高い割に、到着時間には大して差がないので実際は使用する意味が無いと思います。
送り状の記入例のみ挙げて起きます。
EMS送り状記入例。
参考情報:旅行用品、持っていくといろいろ便利