目次
5月末に「萬安42号演習(防空演習)」が実施されます
萬安42号演習(防空演習)は、2019年5月末に台湾で行われる防空演習のことです。
毎年この時期に、空襲の損害を減少すること、緊急時における行政機関の作業確認や国民の安全意識を高めることなどを目的に年に1度行われます。
中国政府はもし台湾が独立宣言をしたら、即台湾に侵攻することを明言しているそうです。このような背景の元で防空演習も行われています。
演習中(30分間)は、屋内退避しなければなりません
防空訓練中の30分間は、建物内に退避しなければなりません。
演習の実施中は屋内退避やライトの消灯、車両のエンジン停止などが求められ、従わなかった場合には民防法に基づき、3万台湾元(約11万円)以上、15万元(約55万円)以下の過料が科される。(wikipedia)
新幹線、鉄道、台北メトロ(MRT)や猫空ロープウェイは同時間帯、正常運転するが、乗客は駅構内に待機し、係員の指示に従う必要があります。
演習の開始の合図は、サイレンが「15秒1回5秒2回」を合計3度繰り返します。
終了は、サイレンが90秒1回鳴ります。
軍や憲兵も警備に出てきますので、観光気分で道路に出たり、記念写真撮ったりしないほうがいいです。
ご注意ください。
防空演習の実施日程
2019年5月の「萬安42号演習(防空演習)」は下記の通りで実施されます。
5月27日(月)13:30-14:00(北部)
宜蘭縣、基隆市、台北市、新北市、桃園市、新竹市、新竹縣政府
5月28日(火)13:30-14:00(南部、金門)
(南部)台南市、高雄市、屏東縣政府
(金門)金門縣政府
5月29日(水)13:30-14:00(東部、馬祖)
(東部)花蓮縣、台東縣政府
(馬祖)連江縣政府
5月30日(木)13:30-14:00(中部、澎湖)
(中部)苗栗縣、台中市、南投縣、彰化縣、雲林縣、嘉義市、嘉義縣政府
(澎湖)澎湖縣政府