夜市の食べ物B級C級グルメいろいろ ~ 台北のグルメ

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夜市の食べ物いろいろ

台湾旅行の楽しみも一つは何といっても、夜市でのたべものではないでしょうか?
それも気取らずにたべられる、B、C級グルメ。安くて美味しい。言うこと無しだと思います。

どこがおいしい、ここがおいしいということは、皆さんがいろいろなブログで紹介なさってますので、ここでご紹介する店は私が食べておいしいと感じたところという程度でご理解ください。

 

西門・阿宗麺線の麺線


夜市の食べ物ではありませんが、「台北の原宿」西門の阿宗麺線の麺線です。
昔は、間口一間くらいの店で、大鍋一つで麺線売っていたように思いますが、今やきれいになって支店もあるようです。

西門と言えば阿宗麺線というくらいで、いつも人だかりが絶えないのは以前と同じですね。
阿宗麺線
麺線はトロミのついたカツオの出汁に、そうめんのような麺です。確か大碗65元、小碗50元だったと思います。
夜市などでは、カキが入ったのを売っている店もあるようですが、ここでは大碗、小碗だけです。
 

台湾旅行

 

士林夜市・大頭龍の蚵子煎(おあじえん=カキオムレツ)

蚵子煎,おあじえん,カキオムレツ

蚵子煎(おあじえん=カキオムレツ)は、夜市にはつきもので、どこの夜市にも必ずあります。
まぁ、言ってしまえば、カキを卵と溶きカタクリでお好み焼き風に焼いたものです。
それに、甘めのソースをかけて食べます。

日本人の口に合う食べ物ではないでしょうか?
作り方も簡単なので、そんなにひどい味の店に当たったこともありません。
大体どこで食べても、それなりに美味しいと思います。

 

士林夜市・沢蟹のフライ、臭豆腐

左側は沢蟹のような蟹のフライですが、これは失敗でした。味をどうこう言う前に、蟹が小さい割に殻が硬くて食べにくかったです。

螃蟹(ぱんしえ)という普通サイズの蟹(子供の手のひら位の大きさ)にした方が良かったかなと思います。

右側は、臭豆腐(チョウ トウフ)。字の通り「臭い豆腐」です。台湾人の大好物です。
士林の夜市に限らず、台湾の夜市や街にはどこでもあります。

wikipediaによると、「元来、発酵液に漬けて作る臭豆腐は湖南省の郷土食であったが、近世中国各地に伝播した。中国南部、台湾、香港などの地域では広く食べられているが、独特の臭い匂いがあるため、人によって好みが分かれ地元民であっても食べられない者もいる。台湾では外省人が戦後広めた」そうです。

初めて台湾に行ったときに、歓迎会で臭豆腐の洗礼を受けましたが、自分の口が臭くて気分が悪くなりました。その後、だんだん味に慣れて揚げた臭豆腐なら普通に食べられるようになりました。

それを見た台湾人の同僚が「やっと、お前も台湾人になったな。」と笑っていました。
揚げ臭豆腐と泡菜(パオツァイ)という少し甘めの漬物を、豆板醤を付けて食べるとおいしいです。

無理にとは言いませんが、是非トライしてほしいと思います。
「あっ、なんかおいしい!」ときっと思うようになりますよ。

その時は、「おっ、やっとお前も台湾人になったな!」

しかし揚げ臭豆腐以外にも、煮たもの(麻辣臭豆腐)や蒸したもの(清蒸臭豆腐)もありますが、私には臭くてとても食べられません。(笑)

 

基隆廟口夜市・圳記(ジェン ジィ)の紅燒鰻(うなぎの醤油煮込みとろみスープ)


圳記基隆廟口夜市で、魯肉飯と鰻の醤油煮込みトロミスープだけで何十年も続いているそうです。
基隆廟口夜市,紅焼鰻焿,魯肉飯
紅焼鰻焿(右) 鰻を5㎝位にぶつ切りにして揚げ、煮込んでトロミを付けたスープです。これはおいしかったです。魯肉飯(左)と合わせて食べると、大満足でした。

基隆(キールン)は、台北から約1時間くらいの港町で、台湾では高雄に次ぐ国際貿易港でもあります。

基隆の駅から、歩いて10分位で廟口夜市がありますが、海鮮料理に関しては基隆の方が台北より上だと言われています。(そりゃそうですよね。港町ですから。)

観光客は多いのに、何か観光地化されていない感じが私にはします。
国際港ですから、昔から外国人は多かったはずですが、士林夜市のように客引きもあまりしないように思います。

 

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