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ビジネスクラスでヨーロッパへ
定年退職後、2023年の11月に夫婦で長年の夢だったヨーロッパ旅行に行きました。大奮発してシンガポールエアライン(SQ)のビジネスクラスに乗って行きました。
飛行機はボーイング777で、羽田空港を08:50に出発、シンガポールに15:25着。
シンガポールからはAirbus A350で23:45出発、イタリアのミラノに05:55到着です。
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シンガポールエアラインのビジネスクラスが29万円で買えた!
このとき2023年6月に買ったチケットは、セールをやってたこともあって、羽田ーシンガポールーミラノで29万円弱でした。ANAとかだと40万円以上したと思います。
シンガポールエアラインは、毎年ベストエアラインの5位以内には必ずといっていいほど選ばれているエアラインです。
サービスや食事にも定評があります。今までもエコノミークラスには何度か乗っていてしっかりしたサービスは気に入っていました。
ちなみに1年後の今年2024年12月で調べてみると SQ の同じ便で64万円になっていました。
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シートは、1-2-1の4列
ビジネスクラスのシートは窓側1列、中央2列です。座席幅は70cmあり、シングルベッドと同じ幅です。
言うまでもなく、レッグスペースは十分以上あります。 妻は足が届かないくらいでした。
夜、寝るときには写真の矢印のように背もたれを前に倒すとフルフラットになります。
時間になるとCAさんがやってくれました。
寝た時はこんな感じになります。私は180cm位ありますが、足がつかえることもなくゆったりと眠れました。
アメニティはペンハリガン
アメニティはペンハリガン (PENHALIGON’S)。 1870年に創設された英国の化粧品会社だそうです。
中には、同社のルナシリーズのハンドローション、フェイスミスト、リップが入っていました。
アメニティは最初から座席においてあるのではなくて、CAが後から持ってきました。一人一個ずつの配布です。
ところが、私のエリアの担当CAが台湾人で、なんだか話が盛り上がってしまい、「アメニティあげるよ」と持ってきました。
「もう貰いましたよ」と言ったんですが「いいから、いいから」と合計6個ももらってしまいました。
その日ビジネスクラスがガラガラだったせいかなあ?
やっぱり食事は美味しい!!
飛行機に搭乗するとすぐにウェルカムドリンクと一緒にシンガポールの名物「サティ」が出ました。
ヤキトリみたいなものですが、ちょっと甘いピーナッツ味噌をつけて食べます。
これは美味しいですね。大好きです。シンガポールに行ったときには、ホーカーセンター(屋台街)で必ず食べてました。
出発して、3時間ちょっと経った頃、地図で沖縄の上空あたりでランチが出されました。
なお、ランチの料理は離陸して少しした頃から、CAさんが希望を聞きに来ますから、メニューを見て決めておきましょう。
妻がチョイスしたのは和食
妻は和食をチョイスしました。
メニューには「HANAKOIREKI」と書いてあったので、私はてっきりハナコ イレキさんという料理人の調理したものとばっかり思ってました。
正しくはHanakoireki By Mr Yoshihiro Murataだそうです。「Hanakaireki」とは「花恋暦」でした。
「花恋暦」は、季節のものを取り合わせた料理の詰め合わせのことで、京都・祇園の料亭「菊乃井」の村田吉弘氏が監修したものです。
このことは、随分後になって知りました。ほんとに大笑いです。日系のエアラインに乗ってたら大恥かくとこでした(笑)
ご覧の通り、季節の旬のものを取り合わせ、見た目も楽しめる料理です。
先付、向付など、なんだかんだといろいろときれいに秋の食材が盛りつけてありました。
11月だったので、マツタケ、山菜等。
ご飯はキノコの炊き込みご飯でした。
デザートは、栗ようかん、紅葉を敷いて柿、ぶどうです。
私は洋食を選びました
私が選んだのは、洋食の方でメインは3種類のなかから一つ選びます。牛ほほ肉の赤ワイン煮込みを選びました。
牛ほほ肉の煮込みは、肉が赤ワインソースでじっくり煮込まれて柔らかく、美味しかったです。
スモークサーモンと鯛のマリネサラダ
デザートは小豆のアイスクリーム。
シンガポールに一旦入国
シンガポールでは、飛行機をトランスファー(乗り換え)するので、待ち時間が8時間位あります。
シンガポールエアのラウンジに入ってもよかったんですが、一旦入国してチャンギ空港を見ることにしました。
Jewelの滝は、結構迫力がありました。PriorityPassを使ってラウンジにも入りました。
このときの様子はこちら。
深夜にSupper(夕食)
PriorityPassのChangiラウンジを出て、出国手続きを済ませて、今度は制限エリアのラウンジに入りました。
でも結構二人共疲れてしまって、飲み物だけ仮眠状態でした。
ミラノ・マルペンサ空港へは、シンガポールを23:45出発です。(日本時間25:45)
離陸後すぐにSupperとやらのサービスが始まります。夕食というよりも、夜食ですね。日本時間で11月4日の午前1時過ぎです。
写真は、名物シンガポールチキンライスです。鶏肉もしっとりして美味しいです。
※シンガポールで、「チキンライスがおいしいところは?」とホテルやタクシーで聞くと、大体「ここが美味しいよ」と教えてくれます。 ⇒ 天天海南鶏飯
アペタイザーは、スモークサーモンとマリネのサラダ。
デザートにはチーズの盛り合わせを選びました。
これ以外にも、小腹がすいた時には、夜食としてカップラーメンとかサンドイッチやチョコレート、ポテチとかも頼めば持ってきてくれます。
Supperを食べると、CAさんがベッドメイキングをしてくれて、就眠時間となります。
目的地のイタリア・ミラノまでは、まだ10時間近くあります。
朝食
朝食は ミラノ到着の2時間前位だったかと思います。ミラノ時間では午前4時頃です。
フルーツとヨーグルト。
チキンソーセージ、ポテト、ホウレンソウのソテー等です。
その他にも点心セット、フレンチトーストのチョイスもありました。
美味しかったので、出されたものは全部キレイに食べていましたが、明らかに食べ過ぎでした。でも夜食のカップラーメンなどは食べなかったので、少しは、ダイエットにはよかったかなと思います。(笑)
ミラノ・マルペンサ空港に到着
シンガポールから13時間。やっとミラノに到着しました。午前6時ころ。少しひんやりしていました。
ビジネスクラスは、シートも広くて快適です。ただ、シートは快適ですが、羽田からずっと「食っちゃ寝、食っちゃ寝」胃がちょっと食べ疲れ気味になりました。
チケットもエコノミーの倍以上するので、毎回乗るという訳にもいきませんが、またいつかビジネスクラスに乗れることを期待しておきたいとおもいます。
ビジネスクラスをすこしでも安く買うには・・・
ビジネスクラスのチケットは基本的にはディスカウント券はありません。通常はエコノミーの3倍近くします。
少しでも安く買うためには・・・
航空会社を選ぶ
・日系や欧州の有名エアラインはどうしようもありませんが、中華系の北京発、上海発、厦門発、成都発等は少し安いと思います。
・でも、中華系エアラインはもともと国営だったためか「これでもビジネスクラス?」というサービスのところもあるらしい。(ネット情報)
・韓国の仁川(インチョン)から、アシアナ航空は安いビジネスが時々見つかると思います。ただ、もうすぐアシアナは大韓航空に吸収されるのでどうなるか。
・2~3番手グループの航空会社(中華系以外)のタイ航空、スリランカ航空、エチオピア航空等も割安だと思います。
付帯サービスを検討
・中東系のエアライン、カタール、エミレーツ、エティハド等では、ビジネスチケット買うとドバイ、アブダビ、ドーハ等でストップオーバーで4☆クラスのホテルを2泊位無料提供するキャンペーンやってることがあります。
オークションを利用
閑散期でビジネスクラスが埋まらない時期に、ビジネスクラスのオークションをすることがあるようです。
一度、シンガポールエアからメールが来たような記憶があります。
また、空港のカウンターでやっていることもあるようです。知り合いがスペインに行くときに「5万円追加でビジネスにアップグレードしてくれた」と言ってました。
繁忙期に購入
これは、実は全然安くならないのですが、ビジネスクラスは通年ほとんど価格が大きく変動する事はありません。
ただし、繁忙期には、LCCと通常の航空会社のエコノミーの価格がほとんど一緒になるように、エコノミーとビジネスの価格差も縮まる事が多いです。
差額が縮まるので、割安感があるかな?と。(笑)
日頃から航空会社のサイトなどを見ておく
安い価格は突然出たりしますから、日頃から注意して見ておく必要があります。当サイトでも航空券セール情報チェックして投稿していますので、是非御覧ください。
また、Skyscanner や GoogleFlight もチェックしましょう。
チェックする時はブラウザーは、シークレットモードかプライベートモードにしたほうがいいそうです。
そうしないと何度も見た履歴が残って「こいつは本当に買いたいんだな」となり、安い価格が表示されにくいことがあるそうです。(ネット情報)
(2024/11/05)
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