台湾での緊急連絡先 （４）～ 日本語が通じる、街のクリニック

日本語が出来る医師・スタッフがいるクリニック（令和３年６月現在）

緊急連絡先（３）では、日本語スタッフのいる総合病院をご紹介しましたが、日本と同様に大きい病院では長時間待たされるのが通例です。

それほど重大な病気やケガ出ない場合は、街のクリニック、個人診療所に行ったほうが早く診てもらえると思います。

なお、台湾では「醫院」は日本で言う病院、「診所」が日本の醫院、クリニックに当たります。

日本語の通じる主なクリニック（内科及び小児科）（日本台湾交流協会　令和３年６月現在）

(日本台湾交流協会による注記）
・ 上記は、日本語が通じるクリニックに関する情報を記載しているものであって、当協会が推薦するものではありません。
・ 各病院の医師・スタッフの日本語レベルは、当協会において把握していませんので、御了承ください。
・ 日本語が通じる医師・スタッフは、曜日・時間等により対応できない場合や予約が必要な場合があるほか、診察時間が変更されている場合もあるので、事前に各病院に御確認ください

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病院・クリニックに行く前に

旅行者が病院やクリニックに行く場合は、宿泊しているホテルに相談するのがいいと思います。

このリストを見せながら、ホテルに近いところを紹介してもらったり、アドバイスをもらったり出来るでしょう。

大きなホテルには、必ず契約しているホテルドクターがいるはずなので、そこを紹介してくれるかも知れません。

それから、忘れてはいけないのが、クレジットカードの海外傷害保険が使える場合には、クレジットカード会社に電話して取引のある病院やクリニックを紹介してもらえます。

その場合には、クレジットカード会社と病院で話がついて、診察料金などをクレジットカード会社が直接病院に払ってくれることもあります。

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細かいことですが・・・

・心細いときには、ホテルのスタッフに病院・クリニックに一緒に行ってもらえるように頼んでみましょう。

「不好意思、可不可以和我一起去醫院？」
（すいませんが、一緒に病院に行ってもらえませんか？）

・病院で受付するときには、氏名は漢字で書かないほうがいいです。

どういうことかと言うと、駐在し始めの頃歯医者に行ったんですが、なかなか名前を呼ばれないんです。「まだかなぁ」と少しイライラし始めたときに、ハッと気が付きました。

受付で名前を漢字で書いていたので、中国読みで何度も呼ばれていたんです。ドクターは日本語出来ても、スタッフもみんなが日本語できるわけではありませんからね。

お気をつけください。

・診断書と領収書は必ずもらっておきましょう。

日本に帰って、保険会社やクレジットカード会社に請求するときに必要です。病院にかかる前にクレジットカード会社に相談した場合は、指示があると思いますのでお忘れなく。

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（2021/07/09）

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