台湾総統府(旧台湾総督府)を見学 。(2018年の自由参観日情報更新しました)

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中華民国総統府 ( 旧台湾総督府 )

1895年、日本は清国から台湾を譲り受け、それ以後1945年まで統治しました。
その時に台湾統治の中心として建造されたのが、台湾総督府です。

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中華民国総統府。1919年完成の旧台湾総督府。
見学したときのガイド、王さんによると当時の金額で300万円近くをかけて建設。(現在の価値では50~60億円?)
完成時には、中央の塔は赤レンガ造りの建造物としては日本一高かったそうです

自由参観日は予約不要。写真撮影もできます。(2018年日程に情報更新)

2018年の自由参観日は下記の通りです。
月一回の自由参観日には、予約なしで無料で参観できます。

総督府内の全階参観可能で写真撮影もOKです。パスポート持参で行けば、随時参観可能です。
タイミングが合えば、是非自由参観日に行かれることをお勧めします。


(※星期一=月曜、星期六=土曜、星期日=日曜)

月曜から金曜までの平日(除祝日)の午前中の参観は、午前9時から12時までです。
14人までのグループなら予約不要です。但し、平日の参観は1階のみの限られたエリアの見学で、建物内の写真撮影も禁止でした。

パスポート持参で、遅くとも11時半までに当日博愛路側の入口に行けば参観できます。
尚、ガイド付きツアーは09:30、10:00、10:30、11:00、11:30にスタートします。

総統府内の参観

パスポートチェック、荷物検査の後、総督府内部の参観が始まります。
見学者4~5人に一人のガイドが付きます。

私たちのグループのガイドの王さんは、この総統府で永年勤務していたそうで、建物についてだけでなく、勤務していた時の様子などもお話ししてくださいました。
王さんの後をついて館内を見て回ります。

当時の金額で300万円近くをかけて建設。(現在の価値では50~60億円?)
窓枠に使われている木材は、今では手に入らないような貴重なもの。

窓は上下にスライド式で好きなところで止めることが出来るようになっている。
レンガなども特注のものだそうです。

台湾にとっても大切な歴史的遺産なので、修復しながら現在でも総統府として使用している等々。

日本は台北についで、朝鮮半島の京城(ソウル)にも700万円をかけて朝鮮総督府を建設しました。しかし、そちらの方の建物は戦後「日本によってつくられた国辱的建造物」として破壊されてしまったそうです。

台湾人ガイドの王さんは「本当になんともったいないことを・・・」嘆いていました。

なお、この旧台湾総督府以外にも、 国立台湾博物館 (旧台湾総督府博物館)、 監察院 (旧台北州庁)、 行政院 (旧台北市役所)、 台北賓館 (旧台湾総督官邸)、旧鉄道部庁舎(台湾総督府交通局)などの建造物を台湾の歴史的建造物(中華民国国定古跡)として、保存修理して使用されているそうです。

昔の日本人が造った建物をいまだに大事に使っていただいて、本当にありがたいことだと思いました。

総統府参観_IMG_1878.JPG

王さんの日本語には、時々話す日本語が古臭くて意味が分からないことがありました。
ご自分でも、仲間から「今時の日本人はそんな言葉つかわないよー」と言われるとおっしゃってました。

例えば、「かくしゅしております。」と頻繁に言うのですが、これが分からない。
はっと気が付いたのが「鶴首」という言葉です。

「鶴のように、首を長くして待っている」ということですが、今時「鶴首しております」なんて誰もいわないでしょう。

「王さん、もしかして・・・」と聞いたら、ずばり当たり。
「お待ちしております。」の方が分かりやすくていいと思いますよ、とアドバイスしておきました。

台湾人の年配の方で日本語をしゃべる方には、時々こういうことがあります。
皆さんも、こんなことがあったら「最近はこんな風に言います。」とアップデートしてあげたら喜ばれると思います。
総統府参観_IMG_1885.jpg
蔡英文総統とハイタッチ。こんなのもあります。まぁ、ご愛敬ということで。

228事件。悲しい台湾の歴史

総統府参観_IMG_1869.JPG
228和平公園。台湾のちょっと悲しい歴史がありました。

1945年8月に太平洋戦争が終わり日本が台湾から引き上げた後、中国大陸から中国国民党軍が代わりに台湾の為政者としてやって来ました。

1947年2月27日、台北で闇たばこを売っていた台湾人女性を国民党官憲が摘発、許しを乞うその女性を銃で殴るなど暴行、所持金の没収をしました。
ちょうど南京西路の円環の所から迪化街の方に少し行ったところです。
現場に石碑もあります。

これに抗議した台湾人群衆に威嚇発砲したところ一人が死亡しました。

翌2月28日、大勢の台湾人民衆が役所に抗議に集まり、官憲側がそれを弾圧して多くの台湾人が殺害されました。
やがて騒動は台湾全島に広がり、台湾人犠牲者の数は、台湾行政院の推定で2万人~3万人だそうです。

加害者の官憲側は中国大陸から来た外省人、しかもその当時は、まだ最精鋭の国民党軍は大陸で共産党と闘争の真っ最中だったので、台湾支配のために送られてきた国民党軍の部隊は士気、規律の低い程度の良くない部隊だったそうです。

そして、被害者が本省人である台湾人という構図になりました。

参考情報:本省人、外省人、原住民・・・台湾人のグループ もお読みください。

この228事件は長い間封印されていましたが、台湾の言論自由化により1989年に「非情城市」という映画になり、この映画がベネチア映画祭で金賞を受賞したことで、広く知られるようになりました。

そして、その「非情城市」の舞台で映画が撮影された場所が九份です。
それ以来、九份は台湾での人気の観光地となりました。

健康に良い?台湾の公園

総統府参観_IMG_1867.JPG
台湾の公園には、あっちこっちにあります。
幅1m長さ5m位に、こんな玉石を敷いています。

この上を靴を脱いで歩くと、足の裏のツボが刺激されて2~3往復歩くと体がポカポカしてくるような気がします。

体のどこかによくないところがあるときは、痛くて歩けないそうです。おかげで、私はそんなに痛くなくて歩くことができました。これは、日本の公園にもあるといいのにと思います。

 

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参考情報:旅行用品、持っていくといろいろ便利