台北の レンタサイクル~oBike (オーバイク)(台湾から既に事業撤退2018/10)

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※(2019/10) Obikeに関して、2018年の末には運営を終了して臺灣から撤退していたようです。台北交通局が2019年5月末でoBikeの経営処理業務が為されていないことを確認したとのこと。

※oBikeの違法駐車について、台北市が取締を強化するようです。
oBikeはどこでも乗り捨てできるのが、ある意味魅力でした。
こう言ってはなんですが、私も適当に乗り捨てしながら「これはよくないよなぁ」とは思っていました。

台北市政府交通部は、「違法駐車しているoBikeを見つけた場合は、110に電話するか、oBikeのアプリで連絡して欲しい。業者に連絡して1時間以内に移動させる」とのことで、近いうちに管理条例を市議会で採択され次第、実施するとのことのようです。
参考資料:
oBike違停舉報大家一起來(臺北市政府交通局)(中国語) (2018/05/31)

※下記のデポジット不要になった件、一部訂正します。
デポジットが不要になったのは、
台湾の携帯番号で登録した場合でした。
日本の携帯番号でoBikeに登録している場合は、従来通りデポジット(保証金)49US$が必要です。(2018/5/08)

※2017年の後半から、デポジット(保証金)900元(49UD$)は不要になりました。保証金が不要になったので、oBikeも使いやすくなったかも知れません。

台湾の新しいレンタサイクルシステム ~ oBike(オーバイク)

台湾には、すでに台北や高雄等の都市中心にレンタサイクル(台北のYOU-Bike等)がありましたが、2017年5月頃から新しいoBike(オーバイク)というレンタサイクルのシステムの導入が始まっているようですので、ちょっと調べてみました。

 

oBike(オーバイク)の仕組み

先にサービスが始まったYOU Bike は、街中の決まったバイクステーションで自転車を借りたり返したりします。
 
oBike(オーバイク)は、公共の駐輪場にoBikeの自転車が置いてあり、それをスマホで解錠して利用できる仕組みです。
自転車を返すときも公共駐輪場であればどこでもOKです。
  
利用料金の支払も、事前に登録したスマホで保証金(Deposit)を預けておき、使用するたびにそこから差し引かれるしくみです。
oBike,オーバイク

 

oBike(オーバイク)の会員登録の方法と自転車を借りる方法

 スマホを使って、会員登録したり、自転車を使用したりします。
 
1.スマホに専用アプリをダウンロードして、会員登録します。
  会員登録は日本からでも可能です。
  oBike(オーバイク)APP ダウンロード はここから。
 
2.メルアド、パスワード、携帯番号を入力します。
  日本から、登録する場合は携帯番号の最初の「0」を取って入力します。
 
 
 
折り返し、ショートメッセージで、4桁の認証番号が送られてくるので、それを入力して携帯認証してもらいます。
 
3.保証金として、49USドルが必要です。クレジットカードで支払います。
 
(私は日本の携帯番号を登録したので、49USドルでしたが、
 台湾の携帯番号で登録の場合は 900元の請求です。
 退会する時には、保証金は30日以内に返金されます。)
 
 
oBike,オーバイク
 
保証金をクレジットカードで入金すると、すぐに自転車が使えるようになります。
利用料金は、15分2元です。料金は保証金から差し引かれます。
 
 
4. oBike(オーバイク)の使い方です。
 
まず専用アプリで近くのoBikeの場所を確認します。
台北であれば、近くの公共自転車置場には必ずあるようです。
自転車を確保しておきたい場合は、10分間は予約してキープ出来ます。

 

oBike,オーバイク

oBike(オーバイク)のある公共駐輪場が表示されます。

 
5.スマホのブルートゥースをオンにしておき、専用アプリのQRコードリーダーで自転車についているQRコードを読むと解錠します。
 
6.目的地で降りて、自転車の錠をかけると使用終了となり課金が止まります。
 

市によっては、違法駐輪自転車として撤去するところも・・・

台北市は、oBike(オーバイク)については「クリーンエネルギー、低CO2」ということで前向きの姿勢だが、お隣の新北市では公共の駐輪場を「営業用に無断使用している」ということで撤去する方針のようです。
真夏の自転車は勘弁ですが、気候が良い時期なら台北は狭い街ですし、フラットな地形なのでよい移動手段だと思います。
 
ただ、自動車とバイクにはくれぐれも注意が必要です。
 
 
 

 

【広告】旅先でのケガ、病気、盗難等に、クレジットカードをうまく使おう。

台北でレンタルバイクを移動手段として使うのは非常に便利だと思います。
高低差が殆どないフラットな土地で、しかもコンパクトにまとまっていますから。

但し交通安全だけには、くれぐれも注意してください。
自動車やバイクの運転手が「停まってくれるだろう」「譲ってくれるだろう」とは、夢にも思わないようにした方がいいと思います。

万が一のときのために海外旅行傷害保険が付帯したクレジットカードを用意しておきましょう。

ぜひ、海外旅行に持っていくべきお薦めのクレジットカードをご覧ください。

参考情報:旅行中のケガ・病気はクレジットカードの傷害補償をうまく使おう! の投稿も併せてご覧ください。

 

 

参考情報:旅行用品、持っていくといろいろ便利 

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